自家製チーズのサラダ、ロル・ペイニル・サラタス

さて今回のレシピは、トルコ最南端の地中海の町アナムルで2016年夏に滞在した際に習った、自家製チーズのサラダ、「ロル・ペイニル・サラタス」。コロナ禍で牛乳が市場に有り余っているというニュースを見た。そこで牛乳を余分に買ってきて、鍋に入れ、沸騰させ、レモン汁を絞り入れたら、あっという間にフレッシュチーズ(カード)が出来上がった。その瞬間、アナムルで習ったまま四年間忘れていたレシピを思い出した次第。余った液体は乳清なので、飲んでもいいし、植物の肥料にしても良い。とにかく簡単なのでぜひトライして。

 

■ロル・ペイニル・サラタス
【材料:作りやすい分量】

  • 牛乳:1.5リットル
  • レモン汁:一個分(50ml)
  • 塩:小さじ1/2
  • 赤パプリカ:1/2個
  • イタリアンパセリ:40g(2パック)
  • 塩:少々
  • EXVオリーブオイル:大さじ1
  • プルビベール:小さじ1(トルコ産の赤唐辛子フレーク、なければ韓国産の赤唐辛子フレークで代用可)
  • ニゲラ:小さじ1~2(なければ黒ごまで代用可)

 

【作り方】

  1. 鍋に牛乳を入れ、火にかける。沸騰し始めたら、レモン汁を注ぐ。牛乳が分離し始めたら、固形物を細網のかす揚げ/あく取りですくい取り、ボウルに入れた細網のザルで受ける。火を止め、カードに塩を振り、室温に冷ます。残った液体は乳清なので捨てないように。
  2. カードをペーパータオルで包み、冷蔵庫で冷やし、余分な水分を切る。
  3. 赤パプリカは5mmほどの細かいみじん切り、イタリアンパセリもそぎ切りにして、ボウルに入れ、塩少々を揉み込む。
  4. よく冷えたカードとニゲラを3のボウルに加え、カードをポロポロと崩しながら軽く混ぜ合わせる。お皿に山状に盛りつけ、EXVオリーブオイルとプルビベールをふりかけて出来上がり。パンですくっていただく。

 

 

ロル・ペイニル・サラタス。冷蔵庫に牛乳が余っていたらぜひ!

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