「ハワイツアー」の販売が約2年ぶりに復活! 4月13日に大手旅行代理店のJTBとHISがハワイ行きのパック旅行を約2年ぶりに再開すると相次いで発表した。現地の感染状況が落ち着き、入国制限が緩和されたことを受けた措置だという。コロナ禍で行けなかったハワイ。日本人が大好きなハワイ。ついにこの日がやってきたのだ。

 個人旅行にはまだ不安がある人も多いだろうが、パックツアーならPCR検査もセットになっていたり、面倒な手続きもやってくれることが多いので安心だ。たとえば、HISのツアーの一例を見ると、「ハワイ5日間 219,000円<日本出発前&帰国前PCR検査付>」とある。これを安いと感じるか高いと感じるかは、人それぞれだが、旅行を気兼ねなく楽しむには、身の丈に合ったプランが一番なのかもしれない。ちょっと背伸びをして高級なツアーに参加すると、周りと金銭感覚が合わずに気まずい思いをすることもある。相手にそんなつもりはなくても、なんだかこちらの経済状況を見透かされているように思えて気が抜けない。そんな心理状態では旅行を楽しむどころではないだろう。


 他人にとっては何でもないようなことでも、当人にとっては深刻なストレスになることがある。もちろんそれは旅行に限ったことではなく、そのリスクは日常生活の中にも潜んでいる。

『一般的な家庭で主婦をしている佳奈さん(38歳)は、娘を私立小学校に通わせることになった。経済的な余裕があるわけでもなく、切り詰めた生活で何とかやりくりしている。
 通学に便利なマンションに引っ越したところ、そこは娘の同級生の3家族が暮らすマンションだった。無理して私立に通わせている我が家と異なり、正真正銘のセレブ家族たち。派手な暮らしぶりが伝わってくる。
 着ている服、車の車種、休日の行動などからこちらの経済状況が透けて見えそうで怖い。共用廊下で顔を合わせると胃がシクシク痛んで食欲も低下気味に……。なんとなく値踏みされているように感じてしまうのだ。
 セレブ家族からの無言の圧力で、ストレスは早くもマックス状態! これでは娘が卒業するまで母親のメンタルがもたない。どうすればいいの?』

『健タメ!』より)

 

 これは、女性の心と体の問題をクローズアップしているWEBメディア『健タメ!』からの引用記事である。「周りの人のことは気にしなければいい」「そもそも身の丈にあった学校に通わせればいいのでは」などなど他人は軽々しく言うかもしれない。さまざまな意見があるだろうが、他人にとっては些細ことでも、当人にとっては深刻な問題なのだ。記事に出てくる「佳奈さん」が引っ越したばかりの環境を変えるのは難しいだろう。何か有効な対策はないのだろうか。

 

 佳奈さんの症状を分析すべく、当サイトは『健タメ!』の編集部にお願いし、医師である桐田泰江先生にお話を聞いた。

 「ストレスを感じると急に胃が痛くなるのは、自律神経の乱れによって胃の調節機能が狂ってしまうためだと考えられます。真面目な人ほど物事を深刻にとらえてストレスを感じてしまいがちです。「まあいいか」という気楽な気持ちで生活するようにしましょう。ハーブティーやアロマ入浴、適度な運動など自分なりのリラックス法を取り入れるのがおススメ。
 深い呼吸は自律神経を整えてくれます。深呼吸をする余裕さえないというときは、大きくため息をつくだけでも気持ちを落ち着かせる効果がありますよ」

 確かに、考え方が変わればストレスの受け取り方も変わってくるに違いない。ただ、人の性格はそう簡単には変えられない。病は気からという言葉もあるが、そもそも何事も気にしないでマイペースに暮らしていられるならストレスを感じることも少ないだろうし、そういう人はそう多くないはずだ。

 他に即効性を期待できる解決策はないのだろうか?

 桐田先生はこう続ける。

 「根本的な改善を目的とするのであれば漢方薬の服用もオススメです。半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)はみぞおちがつかえるような胃の痛みに効果的です。胃を温めて痛みを改善してくれる安中散(アンチュウサン)なども良いと思いますよ」 

 佳奈さんが同じマンションの住人にビクビクせずに暮らせる日は来るのだろうか。ストレスで胃が痛むという方は、一度漢方医に相談してみるのがオススメだ。「漢方医ってどこに行けばいいの?」「直接会って話をするのはちょっと…」とか不安に思う人は、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに相談してみるのもいいだろう。

 漢方といえば、当サイトで「ブーツの国の街角で」を連載していただいている田島麻美さんのこんな記事があった。

イタリア全土ロックダウンから1年が経ち、いまだに自由に外を歩き回れない生活が続く中、家での食生活だけは目を見張るほど進歩してきた。コロナを自力で撃退できるよう免疫力を高める食事を心がけ、美味しく楽しい食事タイムを過ごすことが我が家の日々のイベントとなっていた。ところが、年が明けた頃からどうも体がスッキリしない。運動もしているし、暴飲暴食も避けている。しっかり栄養を摂っているのになぜ? という疑問は、3月に連れ合いの花粉症アレルギーが突然悪化したことで最大限にまで膨らんだ。

 疑問が芽生えると、納得がいくまで原因と解決策を探らなければ気が済まない性格なので、早速ネットや近所の自然派薬局などで調査を開始した。その最中、オンラインの「漢方薬膳講座」に出会った。お試しでトライした最初のレッスンで、自分の根本的な間違いに気づかされて愕然とした。世間一般で「免疫アップの食材」とか「代謝を促す食材」といわれるものをやたらめったら食べていたが、そもそも私は「自分の体の状態」と、それに合った「栄養の過不足のバランス」について、まったくわかっていなかったのだ。免疫アップ食材を好みの調理法で食べ続けた結果、私の体は24時間フル稼働で燃えているような状態になっていた。そのため、体はスッキリするどころかオーバーヒートを起こして悲鳴をあげていたのである。」

【ブーツの国の街角で vol.91】より

 ローマ在住の田島さんは日本から遠く離れたイタリアで、オンラインの「漢方薬膳講座」を利用し外出禁止のストレスで悪化した体調の改善に取り組んだという。レッスンで花粉症の症状を抑える食事と漢方茶について学び、花粉症に悩むパートナーに、軽い気持ちで実験がてらハーブティーを飲ませたところ、なんと一晩でくしゃみと鼻水がピタリと止まったというのだから驚きである。これがきっかけとなり、漢方薬膳の世界をもっと探究したいという意欲が湧いてきたそうだ。

 漢方薬を選ぶときにも、オンラインの漢方サービスに一度相談してみるのもいいだろう。漢方薬が「その人の状態や体質に合っているか」ということが重要で、うまく合っていないと、場合によっては副作用が生じることもあるからだ。どの漢方薬が自分に合うのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめだ。


取材&記事:TABILISTA編集部/
「健タメ!」 
https://www.kamposupport.com/kentame/archives/8810

【参考サイト】
「あんしん漢方」