6月1日は「写真の日」だ。1841(天保12)年のこの日、日本で初めて写真が撮影されたと伝えられていて、これを記念して日本写真協会が1951年に制定している。ちなみに被写体は薩摩藩主の島津斉彬だったそうだ。

 旅行中はたくさん写真を撮る人も多いだろう。そのため肌が荒れていると気分が落ち込んでしまう。肌がカサカサに乾燥するタイプの場合、粉が吹いて人に見せられないような顔になってしまうこともある。メイク道具も最小限しか持っていかないので、旅先でメイクを直すのは至難の業だ。

 

 それは女性の心と体の問題をクローズアップしているWEBメディア『健タメ!』のこんな記事からもうかがえる。

『美香さん(36歳)は生理のたびに肌荒れを起こし、粉を吹いたようにカサカサになってしまう。顔中がむずがゆくなって、突っ張るような感覚がある。メイクが崩れやすいのも悩みの種だ。
 子どもの学校行事に参加したときのこと。しっかりメイクをして家を出たときまではよかったのだが、学校につくと肌が乾燥してすっかりメイクが崩れていた。口の周りから頰にかけ、皮向けのように皮膚が薄くめくれ上がった姿はとても人に見せられるものではない。
 子どものためにもキレイなママでいたいのに、なんだか申し訳ない気持ちに……。不思議なもので生理が終わると症状は落ち着いてくる。生理中にだけ起きる粉吹き肌をなんとかする方法を知りたい!』(『健タメ!』より

 空気が乾燥する冬場だけではなく、生理のたびに肌荒れを起こすとというのは深刻な問題だ。乾燥すると肌がますます敏感になってトラブルが起きやすくなり、メイクやスキンケアの刺激で肌荒れしてしまうこともある。「美香さん」が生理の度に憂鬱になるのも理解できる。何かよい対策はないだろうか。

 そこで当サイトは『健タメ!』の編集部にお願いし、美香さんの症状を分析すべく薬剤師である手塚智子先生にお話を聞いた。

 

 「月経前から月経の始まり頃は女性ホルモンのプロゲステロンによって、体の水分を蓄える働きが高まります。これにより便の中の水分量が減り、便秘になる女性がとても多いです。腸内環境の悪化が肌に現れている可能性もあります。腸内環境を整えるために、繊維質のものや海藻類、きのこ、山芋・オクラなどのネバネバ食材をとるとよいでしょう。
 また、月経前から月経中にかけて肌のバリア機能が低下しがちなので、この時期は化粧品を変えないようにしましょう。肌への刺激が少ない敏感肌用の化粧品を見つけておくとよいかもしれません」

 

 食事やスキンケアに気を配り、肌が荒れないように努める一方で、実際に肌が荒れてしまった後にできることも知っておきたい。肌荒れを鎮めることができる効果的な対策はないのだろうか?

「根本的な改善を目的とするのであれば漢方薬の服用もオススメです。桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)は血の巡りを良くし、湿疹・皮膚炎などの肌トラブルを軽減してくれます。乾燥した皮膚に潤いを与え、肌荒れや皮膚炎の症状を改善する四物湯(シモツトウ)なども良いと思いますよ」(手塚智子先生)

 美香さんが粉吹き肌を克服し、キレイなママとして学校行事に参加できる日は来るのだろうか。生理中の肌トラブルで困っているという方は、一度漢方医に相談してみるのがオススメ。

 

取材&記事:TABILISTA編集部/
「健タメ!」 
https://www.kamposupport.com/kentame/archives/7065