文と写真/タカヤマコジロー

 

なにしろラーメンが好きなもので。

わざわざ飛行機に乗って、京都にラーメンを食べに行ってきました。

 

今食べたい、忘れられぬラーメンは?と聞かれたら、それは京都に在る。

後編では京都宇治「晴耕雨読」の汁なし担々麺、京都修学院「らぁ麺 とうひち」鶏醤油つけそばを巡る。

宿泊ホテル近くの京阪本線清水五条から東福寺へ(160円)。JR奈良線に乗り換えて7駅目、宇治で下車(240円)。駅から12、3分歩き、開店30分前に「晴耕雨読」に到着。神戸灘区の名店「ラーメン まぜそば 縁」を手掛けた店主が京都に戻り、父親の店を引き継ぎリニューアルし2018年に開業された。

 

「晴耕雨読」/京都 宇治

こちらのお店は行列を避けるためEPARKにて先行予約してからの来店となる。もしくは当日来店して10:30より店内受付機で発券して時間予約をする。

店内に入り当日予約したい旨を伝えると店主自ら丁寧に対応していただき発券、11:50に予約することができた。(※事前予約をおすすめ)

予約の時間に戻り、券売機で「汁なし担々麺」(990円)を購入する。2杯まで注文可能なので、他のまぜそばも食べたいところだが、麺のボリュームがあり、〆のライスが絶対に外せないので1杯で我慢する。ライス小とビールを注文した。

 

太麺なので少し時間がかかるので、ビールを飲みながらしばし待つ。つまみについてくる焼豚が香ばしく、旨いのなんの!

 

ついに「汁なし担々麺」着丼。2017年、神戸で食べて以来のご対麺。

平打ちの中太麺の上には、粗めの肉味噌、刻み玉ねぎ、ナッツがたっぷりで溢れんばかり、刺激的な視覚にまずやられる。麺と具材をまぜ始めるとふわっと山椒、スパイスのいい香りが鼻を擽り臭覚がやられる。

 

よくまぜて、ひと口いただく。もっちりした自家製の平打ち麺に肉味噌、ナッツ、玉ねぎが絡み、酸味、辛味、甘味の渾然一体の重厚な旨さが溢れる。麺の小麦の旨味、甘味もよく、全体のスパイス感、痺れ感、辛味も絶妙。

 

一心不乱に麺を啜り終え、最後につやつやのライスを投入。すべての旨味が吸収、凝縮されてなんとも旨い。ごはん一粒も残すことなく食べ尽くす。ほっぺたが落ちるとは、まさにこのことか。

 

5年ぶりの興奮と感動!

おいしかったです。ごちそうさま。