【わざわざ飛行機に乗って麺の旅2022 vol.15名古屋(前編)はコチラ】
尾張名古屋でラーメン三昧! 夜の栄「なるとや」の秀逸な塩ラーメン。翌日は海老尽くし! 「麺家 獅子丸」贅沢な伊勢海老らぁめん、「麺屋はやぶさ」でイタリアンな濃厚オマール海老湯を堪能。
文と写真/タカヤマコジロー
名古屋後編、
ホテルをチェックアウトして、栄の和菓子「川口屋」にて、お土産にわらび餅を購入。名古屋に来たら必ず立ち寄る名店だ。
天気がいいので電車には乗らず、栄から歩いて25分ほど、地下鉄の錦橋と名駅の中間にある中華料理店「江南 柳橋本店」に。
「江南 柳橋本店」/錦橋
大通りに面したビルの少し下がった入り口の「江南 柳橋本店」。テーブルとカウンターの広い店内に入ると満席。タイミングよく、すぐにテーブル席に案内される。清潔感があり、店員さんの対応よく活気あふれる。
昼はラーメン、ミニラーメンのランチセットが人気のようだ。中華の単品メニューが豊富で目移りするが「柳麺+小炒飯のラーメンセット」(1,000円)を注文する。

透明感のあるきれいなスープをひと口啜る。国産の豚骨(げんこつ)とフレッシュな鶏ガラで丁寧にとられた「ザ・中華スープ」に、少し甘めの醤油のカエシがほどよく、クセがなくまろやか。あっさりなのにコクがあり旨い。

ストレート細麺はツルツルの多加水麺でスープと好相性。しなやかな食感、歯応え、喉越しがいい。
肉の旨味が詰まったチャーシュー、たっぷりのネギ、もやしの加減もよく、まさに昔ながらの中華そば。後半は胡椒、ラー油を入れて味変もいい塩梅。

鮮やかな紅生姜が添えられ刻みチャーシューの旨味がたっぷりの炒飯。
小といってもかなりのボリューム。塩味、炒め具合、油もよくパラパラ食感で旨い。あっさりしたラーメンスープとの相性もバツグン。スープをかけて茶漬けにしてもいい。
街中華のラーメンと炒飯のセットって、最強だ!

また食べたい、クセになる旨さ。
おいしかったです。ごちそうさま。
