ヨーロッパやアメリアで記録的な熱波のニュースが報道され、世界的な気候変動が大きな問題になっている。日本列島も例外ではなく、8月に入っても連日猛暑が続いている。極端な暑さのために体調を崩す人が多く、夏風邪も流行しているようだ。

 8月3日は、八(はち)三(みつ)の語呂合せで、「はちみつの日」だ。全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が1985年に制定した。ちなみに3月8日は両組織が制定した「みつばちの日」となっている。

 蜂蜜は高い栄養価で知られる健康フードだ。女性の心と体の問題をクローズアップしているWEBメディア『健タメ!』は、同日の公式ツイッターで「蜂蜜には抗菌・抗酸化作用などがあり、咳や喉の痛みを和らげるとされています。風邪の子どもに蜂蜜を接種させるグループと何もしないグループに分けると、蜂蜜を与えた方が咳が緩和されたという研究結果があります。白湯にレモン汁と蜂蜜を溶かして飲むのが簡単でオススメです。」と発信している。

 

 体調が良くないのに無理して旅行に出かけることは避けたい。とはいえ、出張や接待ゴルフなど仕事絡みでやむなく出かけることもある。社員旅行では団体行動が求められる。自分の好きなようには行動できないし、仕事仲間と一緒なので羽目を外すこともできない。愛想よく振舞う必要もある。本当は体調が悪いのに無理して笑顔を作っている人も1人や2人はいるだろう。鎮痛剤で痛みを抑えながら、必死で社員旅行に参加しているかもしれない。

 それは女性の心と体の問題をクローズアップしているWEBメディア『健タメ!』のこんな記事からもうかがえる。

『亜由美さん(34歳)は生理痛に悩まされている。もともとひどい生理痛に悩まされていたわけではなかったが、ここ数年で段々と生理痛が重くなってきた。
 とくにつらいのが腰痛で、腰や股関節のあたりをゴリゴリ押されているような痛みがあり、椅子に座っているのもやっとだという。
 今のところ鎮痛剤を飲んでやり過ごしてはいるものの、このまま痛みが酷くなったら薬が効かなくなるのではないかと不安になる。強い薬に依存してしまうのも何だか怖い。
どうにかして腰痛を改善して、鎮痛剤なしでも対処できるようにしたい。何から始めたらよいのだろうか?』(『健タメ!』より

 単に生理痛がつらいというだけでなく、段々重くなっているという点が心配だ。将来のことを考えると不安で仕方ないだろう。腰痛を和らげるために「亜由美さん」はどうすればいいのだろうか?

 そこで当サイトは『健タメ!』の編集部にお願いし、亜由美さんの症状を分析すべく医師である桐田泰江先生にお話を聞いた。

 

「月経中の腰痛にはプロスタグランジンという生理活性物質が関係しています。プロスタグランジンが子宮収縮を促して経血を排出するとき、血管も収縮します。これによって腰に痛みが出ると考えられます。
 月経中の冷えは痛みを悪化させるので、お腹周りや足腰を冷やさないことが大切です。冷たい飲み物を避け、体を温めてくれる飲み物を取り入れましょう。紅茶にすりおろしたしょうがを加えたものや、マグネシウムを多く含むホットココアなどがおすすめです。マグネシウムには血行を良くしてイライラを抑える効果も期待できますよ」

 

 なるほど、日常生活の中で体を冷やさないようにすることが大切というわけか。セルフケアに加え、腰の痛みを積極的に改善する良い方法はないのだろうか?

「根本的な改善を目的とするのであれば漢方薬の服用もオススメです。桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)には「気」「血(けつ)」の流れを良くして痛みを緩和する働きがあり、月経中の腰痛にも効果的です。冷えが強く、のぼせなどもある方の月経時の腰痛には桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)なども良いと思いますよ」(桐田泰江先生)

 

 亜由美さんが腰の痛みから解放され、鎮痛剤に頼らなくてもよくなる日は来るのだろうか。月経中の腰痛でお困りの方は、一度漢方医に相談してみてはいかがだろう。


取材&記事:TABILISTA編集部/
「健タメ!」 
https://www.kamposupport.com/kentame/archives/7295