文と写真/タカヤマコジロー

 

なにしろラーメンが好きなもので。
わざわざ飛行機に乗って、熊本にラーメンを食べに行ってきました。

熊本は5年ぶりの旅となる。前回はレンタカーを借り阿蘇、黒川温泉まで足を伸ばしたが、今回は熊本市内、7軒のラーメン三昧。

JAL羽田発熊本行きは早朝から1日8便と便数が多い。羽田を11:30と少し遅めに出発。機内に乗り込むと、前方クラスJ席は国際線仕様のビジネスクラスシートだった。
4月以降、当日アップグレード料金が上がったので、空きがあったのだが…。
ビジネスクラスならプラス2,000円出してもよかったなと、ちょっと後悔。ただ今回も非常口前席で足元広く、隣りも空席だったので快適な空の旅だった。

13時すぎに熊本空港に到着。益城町に位置する空港から市内へのアクセスはバスのみ。高速バスに乗り40分ほど、熊本駅の手前、市街地に近い「熊本町BT(バスターミナル)」で下車する(880円)。
「熊本桜町BT」は2019年に再開発され複合施設「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチクマモト)」1階に併設する。敷地全体が商業施設、熊本城ホール、ホテル、分譲マンション、シネマコンプレックス、結婚式場、屋上庭園まであり、地下1階の飲食店&フードコートも充実している。

「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチクマモト)」

熊本での最初の一杯目はやはり豚骨ラーメン。地下1階に店を構える熊本ラーメンの老舗「黒亭」に。本店は市街地から少し離れているので、バスターミナル内複合施設の店舗は観光客には便利である。

 

「黒亭 桜町熊本城前店」/サクラマチクマモト

「黒亭」といえば卵黄が2つ入った玉子入ラーメンが有名なのだが、今回はシンプルに「ラーメン」(750円)を注文する。

「黒亭」ラーメン

豚骨と焦がしニンニクの「黒亭」の独特の香りが鼻を擽る。
スープを啜ると豚頭骨から取ったコクのあるスープ、ニンニクの香ばしさがガツンと広がる。脂は少なく全体はマイルドで旨い豚骨スープだ。

「黒亭」ラーメン

自家製の中太ストレート麺は、福岡博多の「豚骨ラーメン=極細麺」のイメージとは異なり太めでコシがあり、スープとよく絡む。
創業時から継ぎ足す秘伝のタレで仕込んだ豚チャーシューは歯ごたえがあり噛むと肉の味が滲み出てくる。具材のもやし、きくらげ、ネギのバランスもいい。

昔ながらの熊本ラーメンは納得の味わい。
おいしかったです。ごちそうさま。

「黒亭」