「ブロー方法を工夫することで、くせ毛をある程度改善することができます。水や市販の寝癖直しウォーターで髪の根元を濡らし、根元を中心にドライヤーを上からあてるようにします。うねりの強い部分は手ぐしやブラシで軽く引っ張るようにしながら乾かすことで、うねりを伸ばすことができます。
 髪の水分が出入りするときにうねりが出やすくなります。空気が乾燥しているときや、反対に湿気が多いときに髪がうねるのはそのためです。傷んだ髪は水分が蒸発しやすいので、油分を含むヘアバームやワックス、オイルなどを手で薄く伸ばし、髪の表面をコーティングするとよいでしょう」

 なるほど、髪がうねるのは水分バランスの変化が原因というわけか。髪が傷んでいたり、潤いを失ってパサパサになっていたりすると水分バランスをキープするのは難しそうだ。髪質を改善するために何か良い対策はないだろうか?

「根本的な改善を目的とするのであれば漢方薬の服用もオススメです。六味地黄丸(ロクミジオウガン)は「腎」の働きを高めて髪の毛に潤いを与えてくれます。貧血気味で髪の毛がパサつく方には、「血」を補って髪の毛に栄養を与えてくれる十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)なども良いと思いますよ」(手塚智子先生)
 千晶さんが髪のうねりに悩まされなくなる日は来るのだろうか。年齢による髪質の変化が気になっている方は、一度漢方医に相談してみてはいかがだろう。


取材&記事:TABILISTA編集部/
「健タメ!」 
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