文と写真/タカヤマコジロー

なにしろラーメンが好きなもので。
わざわざ飛行機に乗って、尼崎神戸にラーメンを食べに行ってきました。

 

関東の人間は兵庫と聞くとまず「神戸」が思い浮かぶ。甲子園と聞くと阪神タイガース=大阪のイメージがあるからか、甲子園球場のある「西宮」や大阪・梅田からわずか10分ほどの「尼崎」は大阪と思っている方も多い。そういえば大阪国際空港、伊丹空港も所在地は大阪ではなく兵庫県伊丹市だ。

2017年は兵庫県の神戸・三宮、元町周辺、2019年は大阪に隣接する尼崎市を中心にラーメン巡り。今回は2泊3日、前編は尼崎、後編は神戸のラーメンを巡る。

夏休み中ということもあり羽田空港は早朝からかなりの混雑。JALサクララウンジもほぼ満席状態。いつもと違い、周りも朝ビール多し(笑)。
羽田発伊丹行き7:30発に乗り、定刻通り8:35に伊丹空港に到着。伊丹空港から大阪、兵庫方面は空港→モノレール→阪急梅田に出るのが一般的だが、平日はちょうど通勤ラッシュの時間と重なってしまう。そのためバスを利用して空港から伊丹市営バス→JR伊丹(210円)、JR(福知山線)伊丹→塚口(190円)。塚口から歩いて7、8分ほど「ロックンビリーS1」に到着。

 

「ロックンビリーS1」/塚口

開店30分前に到着するも、すでに6人待ち。曇り空なのが救い。オープンして店内でしばらく待ち、2回転目でカウンターに着席。
メニューは「醤油らぁ麺」「塩らぁ麺」、限定の「元祖 昆布水のつけ麺」。2019年に初めて訪問して以来、4度目の訪問。今回はまだ未食の「塩」の予定だったが、インスタでみた夏を感じる美しさに惹かれて本日限定の「冷や汁味噌らぁ麺」(1400円)を注文する。

「ロックンビリーS1」冷や汁味噌らぁ麺(限定)

極細麺の上には、ささみとオクラの和えもの、豆腐、ネギ、大葉、ミョウガ、芽紫蘇、きゅうりなどがトッピング。美しいビジュアルに魅了される。

まずはスープを啜る。しっかり冷やされたスープは口あたりがいい。米麹味噌の甘味とコク、鶏の旨味がふわっと口いっぱいに広がる。思わず「旨い」と唸る。
メインの味噌は兵庫産の佐用もち大豆味噌を使用しているという。まろやかでありながら冷製でもコクと旨味がしっかりした味噌スープだ。

「ロックンビリーS1」冷や汁味噌らぁ麺(限定)

極細麺は食感、喉越しともに素晴らしく、冷やしスープとの相性もバツグン。
シャキシャキしたミョウガやきゅうりの食感、芽紫蘇などの香味の香りの調和よく、ささみとオクラの和えもの、ふわふわの豆腐も絶妙な味わいだ。
後半は、別添えの赤玉(辛味噌)を溶かして味変を楽しむ。さらなる高みと旨味に感嘆。

2022夏、涼感誘う最高の一杯。
おいしかったです。ごちそうさま。

「ロックンビリーS1」