TABILISTA:タビリスタ 連載一覧 ブーツの国の街角で ~歩いて発見、食べて楽しいイタリア探訪~ 画像・写真:廃墟マニア垂涎!? イタリアの巨大鉱山採掘場跡。『何があっても私の責任です』という承諾書にサインし、アルプス山中に掘られた全長100km以上の深く長い坑道内を歩く:コスタ・デル・ピーノ【ブーツの国の街角で vol.44】田島麻美 画像・写真:廃墟マニア垂涎!? イタリアの巨大鉱山採掘場跡。『何があっても私の責任です』という承諾書にサインし、アルプス山中に掘られた全長100km以上の深く長い坑道内を歩く:コスタ・デル・ピーノ【ブーツの国の街角で vol.44】田島麻美【合計17枚】 2021.10.27 コスタ・デル・ピーノの鉱山入口からは、モンブランとグラン・パラディーゾの大パノラマも楽しめる(1/17) コーニュから1時間強のハイキングで入り口まで。登りが辛い人のために、別料金で車の送迎も手配してくれる(2/17) 鉱夫たちは下の街と採掘場の間をこのロープウェイで移動していた(3/17) 準備が整ったところで、鉱山の歴史や作業についてのレクチャーがスタート(4/17) ほぼ垂直に35mの高低差がある作業場内は、数段階に分かれている。ツアーコースでは200段の階段を上り下り(5/17) 掘り出した鉱石を砕く機械(6/17) 爆音が響く作業現場で各階の連絡手段だったベルと電話(7/17) トロッコを降り、未だ生々しい作業の跡が残る現場を散策する(8/17) トロッコを降り、未だ生々しい作業の跡が残る現場を散策する(9/17) 1日3交代、24時間フル稼働だった採掘場。タイムカードの機械や作業などに関する通知を貼る掲示板が、リアルな鉱夫たちの生活を彷彿とさせる(10/17) 洞窟内にある鉱夫たちの休憩所。ダイナマイトを仕掛ける間、ここで待機した(11/17) 休憩所のテーブルには鉱夫たちが刻んだ名前やメッセージが(12/17) タイムスリップを実感する機械室。全てが時を止めたまま(13/17) 洞窟への入り口には当時の鉱夫たちが身につけていた携帯用ライト、ヘルメット、ジャッケットなどが最後に置かれたままの場所に残っている(14/17) 重さ20kg以上ある採掘用ドリル。これを肩の高さまで持ち上げ、1日8時間掘り続けたそうだ(15/17) コーニュの中心に置かれた鉄製の水桶(16/17) 「1809」はこの鉄の水桶の製造が始まった年。その後6年の歳月をかけて完成した(17/17) 記事本文に戻る