2022.4.20 新規感染者1日6万人でもイタリア政府の「非常事態宣言」解除!「復活祭休暇に行きたい街」第一位のローマに外国人ツーリストが戻ってきた。正真正銘の「ウィズ・コロナ生活」がスタート!【ブーツの国の街角で vol.102】田島麻美 2020年の春から発動していたイタリア政府の新型コロナ感染防止を目的とした「非常事態宣言」が、4月1日から解除された。マスク着用の義務は一部の場所で4月30日まで続くが、コンサート会場やスタジアムなどスポー…
2022.3.24 「空港の水際対策は経験しないとわからない。カンボジアへの入国はタイより楽だった」下川裕治【コロナ禍を旅する〈21〉】番外編 文・写真/下川裕治 欧米や南米、アフリカは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ入国規制を撤廃しつつある。隔離はほぼない。ワクチン接種証明があれば、PCR検査も免除されつつある。 世界のなかで、新型コロ…
2022.3.10 「成田空港に着いた。強制隔離か自主隔離か?ホテルはどうする?」下川裕治【コロナ禍を旅する〈20〉】世界一周編(4) 文・写真/下川裕治 世界一周の旅は、タイ、ギリシャ、トルコと進み、実質的な最後の国になるメキシコに入った。昨年の11月から12月にかけてのことだ。 その頃から、オミクロン株の感染拡大が本格化していく。…
2022.2.24 「入国規制がないメキシコ、空港は混雑していた」下川裕治【コロナ禍を旅する〈19〉】世界一周編(3) 文・写真/下川裕治 昨年(2021年)の11月から12月にかけ、世界一周の旅に出た。日本を出発してからのルートは、タイ、ギリシャ、トルコ、メキシコ。途中、ドイツのフランクフルトとカナダのバンクーバーでトラ…
2022.2.10 「ギリシャのパロス島ではあらゆる店でワクチン接種証明の提示が求められた」下川裕治【コロナ禍を旅する〈18〉】世界一周編(2) 文・写真/下川裕治 昨年の11月から12月にかけ、世界一周の旅に出た。オミクロン株の感染がはじまろうとする時期だった。 日本を含めたアジアは、厳しい入国規制を敷いていた。それに比べれば、欧米は一見、規…
2022.2.8 まさに最高の横丁メシ!【元バンコクNo.1キャバ嬢が行く!「呑んだくれ横丁探訪」vol.8〈番外編〉パタヤ横丁メシ】カワノアユミ ■タイの横丁メシを食らう 横丁巡りにおいて美味い酒はもちろんのことだが、その場所でしか味わえない料理がある。日本の横丁でも様々なグルメをご紹介したが、海外となるとまた違った楽しみがあるだろう。年末年…
2022.1.27 「ギリシャのアテネ国際空港で体験した水際対策で感じたこととは?」下川裕治【コロナ禍を旅する〈17〉】世界一周編(1) 文・写真/下川裕治 新型コロナウイルスは、なかなかその先行きが見えない。大きな流れでいえば、弱毒化の道を進んでいるが、それはウイルスの時間軸であって、かかわる人間のそれとは違う。人間のほうが10倍?…
2022.1.24 【元バンコクNo.1キャバ嬢が行く!「呑んだくれ横丁探訪」vol.7〈番外編〉】コロナ禍、タイの中でも長い歴史をもつビーチリゾートパタヤのいま ■楽園パタヤの今 バンコクの東南約165キロに位置するパタヤ。1960年代に米軍の保養地として開発されて以降、タイの中でも長い歴史をもつビーチリゾートだ。ゴーゴーバー、バービア、ディスコ、ボーイズゴーゴー…
2022.1.18 6日間のホテル隔離生活、どうやってサバイバルしたのか? サラーム海上【2021年12月イスラエル帰国&隔離ホテルレポート〈3〉】 文・写真/サラーム海上 日本政府は2021年12月1日以降、イスラエルからの帰国者の検疫措置を厳格化した。帰国者は検疫所が確保する宿泊施設で6日間の待機(現在は3日間に短縮されている)と、その後自宅での…
2022.1.13 「カイロでPCR検査、アラビア語の世界で日本対応の陰性証明書を手に入れるには?」下川裕治【コロナ禍を旅する〈16〉】エジプト・エチオピア(6) 文・写真/下川裕治 カイロには4日間滞在する予定だった。着いた朝、カイロにある日本大使館のサイトで調べた検査施設に向かった。いろいろと相談しておきたかったのだ。 日本は入国・帰国する人全員にPCR検査…
2022.1.10 コロナ禍の海外横丁…タイ・パッポンのいま【元バンコクNo.1キャバ嬢が行く!「呑んだくれ横丁探訪」vol.6〈番外編〉】 ■パッポンの思い出 タイのパッポンが好きだ。バンコクを旅したことがある人であれば1度は訪れたことがあるだろう。パッポンはバンコクの三大ナイトスポットエリアの1つで、第二次世界大戦後、ウドム・パッポンと…
2021.12.28 ローマから羽田空港へ、そして「隔離ホテルガチャ」を経て横浜のホテルで6日間の強制隔離生活が始まった! 食事は? Amazonで購入し感動したものは?入国から宿泊までの実態をリアルレポート! オミクロン株出現で大混乱!年末帰国狂騒曲(後編)【ブーツの国の街角で vol.100】田島麻美 羽田空港に到着した直後から外部との接触を一切絶って、待機場所のホテルの一室で過ごす日々が始まった。到着日は隔離期間にカウントされないので、実際に隔離生活が始まったのは翌19日からである。現在、イタリア…
2021.12.26 オミクロン株出現で大混乱!ローマから羽田空港へ到着はしたものの…検疫手続き、「隔離ホテルガチャ」はどうなる? 入国から宿泊までをリアルレポート!年末帰国狂騒曲(前編)【ブーツの国の街角で vol.99】田島麻美 12月17日の夜明け前に家を出て、ローマのフィウミチーノ空港からフランクフルトを経由して羽田空港に到着したのは18日の朝7時。寝ぼけ眼で飛行機を降りると、すぐに輪ゴムがついた緑色の長札を渡され、「手首に着…
2021.12.23 「カイロ市内のカフェでマスクをしている人は誰もいなかった」下川裕治【コロナ禍を旅する〈15〉】エジプト・エチオピア(5) 文・写真/下川裕治 エジプトを訪ねた。エチオピアのアディスアベバ経由だった。午前1時頃にカイロに着くフライトだった。 僕のなかにはひとつの読みがあった。2021年の3月にタイを訪ねていた。入国審査という…
2021.12.22 厳しい行動制限をしたコロナ禍真っ最中の2020年のイタリア・ローマの前代未聞のクリスマスシーズンの幕開け(2020年コロナ禍のイタリアの記録)【ブーツの国の街角で 号外(10)】田島麻美 11月中旬からゾーンごとに厳しい行動制限を行っていたイタリアは、12月初旬に一旦の落ち着きを取り戻した。急速に拡大した第二波は人々が動きを止めた途端、今度は急激に縮小し、11月下旬からは新規陽性者が激減し…
2021.12.21 羽田空港の検疫手続と隔離ホテル到着まで合計4時間半!サラーム海上【2021年12月イスラエル帰国&隔離ホテルレポート〈2〉】 文・写真/サラーム海上 2021年11月30日、イスラエルでの一週間の取材を終え帰路に着いた僕は、フランクフルトでの乗り換え時に、イスラエルで取得したPCR検査陰性結果証明書に日本入国のための記載項目漏れが…
2021.12.15 PCR検査証明書不備につき、トランジットのフランクフルト空港で羽田便に乗れず!サラーム海上【2021年12月イスラエル帰国&隔離ホテルレポート〈1〉】 文・写真/サラーム海上 2021年11月29日、日本政府はオミクロン株の水際対策として、外国人の入国を一時禁止し、緩和していた帰国者の検疫措置を再度厳格化することを発表した。 僕はこのニュースをイスラエル…
2021.12.9 「深夜便でカイロ国際空港に到着すると…」下川裕治【コロナ禍を旅する〈14〉】エジプト・エチオピア(4) 文・写真/下川裕治 ■アディスアベバから深夜便でエジプト・カイロへ アディスアベバでのトランジットを終え、深夜便でカイロに向かった。カイロ到着が午後1時台のフライトだった。一般には避けたい時間帯だっ…