2022.2.22 バンコク横丁メシ【元バンコクNo.1キャバ嬢が行く!「呑んだくれ横丁探訪」vol.9〈番外編〉】カワノアユミ ■バンコクでは熱い横丁メシが食べたくなる バンコクでは11月〜2月が乾季で、朝晩は涼しくなる日もある。そんなときに食べたくなるのが鍋料理。リレーエッセイで紹介したチムチュム(記事参照)もおすすめだが、…
2022.1.10 コロナ禍の海外横丁…タイ・パッポンのいま【元バンコクNo.1キャバ嬢が行く!「呑んだくれ横丁探訪」vol.6〈番外編〉】 ■パッポンの思い出 タイのパッポンが好きだ。バンコクを旅したことがある人であれば1度は訪れたことがあるだろう。パッポンはバンコクの三大ナイトスポットエリアの1つで、第二次世界大戦後、ウドム・パッポンと…
2021.12.22 身体の中にタイが足りなくなったときは日本のタイ寺院に行こう!【越えて国境、迷ってアジア vol.125西多摩の山中にあるタイ寺院】室橋裕和 文・写真/室橋裕和 JR五日市線の終点、武蔵五日市駅を出ると、そこには東京とは思えない景色が広がっていた。紅葉の山が鮮やかだ。空は高く、澄み渡っている。すぐそばの秋川渓谷に行くのか、山歩きやサイクリ…
2021.10.20 【元バンコクNo.1キャバ嬢が行く!「呑んだくれ横丁探訪」vol.1】 和歌山のカオサン? ノスタルジックな町並みとアジアの横丁が融合した元寺町で呑んだくれる 日本には様々な横丁がある。表通りから少し逸れた道に入ると並ぶ小さな看板の数々。ノスタルジックな赤ちょうちんやスナックが並ぶ”昭和横丁”から、バブル崩壊以降は寂れた趣の”平成横丁”。今どきの若者に人気の渋谷や恵比寿にある”令和横丁”まで、横丁にはその街の歴史が詰まっている。その空気に惹きつけられるかのように、今日も日本のどこかの横丁で呑んだくれる女が1人……。これは、元底辺キャバ嬢カワノアユミが織りなす横丁探訪記である。
2021.10.14 「日本の水際対策、3泊4日のホテル強制隔離生活」下川裕治【コロナ禍を旅する〈10〉】タイ(10) 文と写真・下川裕治 ■日本の水際対策で、空港近くのホテルに強制隔離 タイのバンコクでの2週間の隔離。そしてバタバタとバンコクで仕事をすませて帰国した。 しかし日本には日本の水際対策がある。コロナ禍前…
2021.10.2 「次は世界にアピールだ。まずはアジアから。バンコクからだ!」フランス人茶商【ステファン・ダントンの挑戦】「四万十河原茶」を引っ提げタイへ! ーアジアのまちでの再会と再考とー 2014年1月、四万十のあにきHさんと私はバンコクにいた。「Japanese Food Trade Fair in Bangkok」に出展することが目的だった。2012年の冬、ふとした出会いから四万十オリジナルの「四万十河原茶」の開発やプロモーションをともに手がけてきたあにきと私。「次は世界にアピールだ。まずはアジアから。バンコクからだ!」とやってきた。
2021.9.23 「バンコクでの仕事を終えて帰国、今度は成田の隔離ホテルへ…」下川裕治【コロナ禍を旅する〈9〉】タイ(9) 文と写真・下川裕治 ■タイ入国後の2週間隔離が終わって、バンコクで仕事再開 タイは新型コロナウイルスをタイ国内に入り込まないよう厳しい水際対策をとっていた。タイに入国する人は全員、2週間のホテル隔離…
2021.9.22 関東の人には馴染みがない⁉ もっちり皮の餃子を味噌ダレで食べるのが神戸流! 南京町の餃子専門店「元祖ぎょうざ苑」【リレーエッセイ「餃子編」vol.8】カワノアユミ コロナ禍のお取り寄せブームが続き、お手軽に楽しめる餃子が人気になっているようだ。とはいえ、横丁ライターとして飲み歩く筆者の暮らす関西には様々な特色を放つ餃子屋があり、どうしてもお店で食したくなるとこ…
2021.9.9 「ついに2週間の隔離生活から解放! いつも泊まっている宿に入ったが…」下川裕治【コロナ禍を旅する〈8〉】タイ(8) 文と写真・下川裕治 ■隔離生活の運動不足を解消するのに行ったこと タイに入国する人は国籍に関係なく、全員が2週間の隔離を課せられた。かなり厳格な隔離である。PCR検査を受ける以外はドアの外にでることはで…
2021.8.26 「2週間の隔離ホテル生活で空腹時に重宝したもの」下川裕治【コロナ禍を旅する〈7〉】タイ(7) 文と写真・下川裕治 ■バンコクで2週間の隔離生活、日本から持っていくべき食料は? バンコクのホテルで2週間の隔離。いったいどうなるのか、不安はいくつもあった。とにかくドアの外に一歩も出ることができない…
2021.8.12 「バンコクのホテルで2週間の隔離生活。PCR検査は陰性だったが…」下川裕治【コロナ禍を旅する〈6〉】タイ(6) 文と写真・下川裕治 ■隔離生活の日々、原稿、食事、洗濯… バンコクの隔離ホテルでの日々は続いていた。タイは国内に新型コロナウイルスが入ることを防ぐために、すべての入国者に2週間の隔離を課していた。 …
2021.8.11 茨城県南部に小さなタイ人コミュニティが点在する理由【越えて国境、迷ってアジア vol.118】日本には何故か存在しない「リトル・バンコク」的な街 文と写真・室橋裕和 僕はタイに住んでいたことがある。だから日本に帰ってきても、タイ人たちが住む街を訪ね歩いてきた。千葉・成田や東京・八王子にあるタイ寺院、タイ料理店が点在する錦糸町……しかしどこも…
2021.7.22 「バンコクでのホテル隔離が始まり、隔離とは孤立に近いことが1日目からすぐにわかった」下川裕治【コロナ禍を旅する〈5〉】タイ(5) ■バンコクでのホテル隔離生活 タイのバンコクでのホテル隔離がはじまった。隔離ホテルとして代金を払ったのは、民主記念塔に近いロイヤルラタナコーシンホテルだった。歴史のあるホテルだが、老朽化が進み、バ…
2021.7.8 「バンコク周辺に100軒以上ある隔離用のホテルから宿を選ぶ」下川裕治【コロナ禍を旅する〈4〉】タイ(4) 文と写真・下川裕治 ■バンコク到着後、隔離ホテルへ直行 タイを訪ね、バンコクの街に出る前に2週間の隔離が待っていた。2週間? 多くの人が敬遠する。しかし逆に考えれば、これだけのしっかりとした隔離を経…
2021.7.4 タイ 五感の旅〈3〉 文と写真・時見宗和 Text & Photo by Munekazu TOKIMI 風の目 列車で北に向かう。 バンコクから約90分、ショートトリップの目的地はアユタヤ歴史公園。ユネスコの世界遺産に“古都アユタヤ”として登録され…
2021.6.30 丸山ゴンザレス【ハイブリッド考古学・タイ編】(後編)考古学と裏社会の境界線 文と写真/丸山ゴンザレス 盗掘の闇ビジネスの実態を突き止めるためタイに向かおうとした矢先、許可を得ていたはずだった現地の警察から突如として取材NGを突きつけられた。だが、こちらも遊びではない。すでに…
2021.6.30 丸山ゴンザレス【ハイブリット考古学タイ編】(前編) 文と写真/丸山ゴンザレス ■海外の盗品ブラックマーケット 古美術品の販売や流通の仕組みがきっちりしている日本では、盗掘ビジネス抱える「闇」を追求するために、私のような部外者が取材で入り込むには厳し…
2021.6.24 「訪ねる国に新型コロナウイルスをもち込まない。そして日本に新型コロナウイルスをもって帰らない」下川裕治【コロナ禍を旅する〈3〉】タイ(3) 文と写真・下川裕治 ■LCCで1年ぶりにバンコクへ 訪ねる国に新型コロナウイルスをもち込まない。そして日本に新型コロナウイルスをもって帰らない。そこに注力を集めての旅──それが、コロナ禍の旅に思えた…