2022.6.29 地獄体験で行ってきた!「全興寺」エンマ様おみくじは裁判のため出張中、地獄の釜のおみくじは「凶」だらけ!【あえて京都・奈良以外!関西おみくじジャーニー#08】田中稲 先日、ひょんなことから「大阪の平野に、地獄を体験できるお寺がある」という聞き逃せない情報をゲーット! さっそく写真映えする晴天の日、JR平野駅に降り立ったが瞬時に後悔した。暑い……。容赦なく紫外線が降…
2022.6.16 陰陽師と八咫烏!チン電に乗って安倍晴明神社と阿倍王子神社をハシゴする【あえて京都・奈良以外!関西おみくじジャーニー#07】田中稲 日本史きってのミステリアス・ボーイといえば陰陽師・安倍晴明。とにかく謎だらけの人なので誕生地の候補も3つあるらしいのだが、その一つが大阪・阿倍野なのだそうだ。 映画「陰陽師」の野村萬斎演じる安倍晴明…
2022.5.31 おきつねさんにたしなめられ、恋に生きた女流歌人A・Yのおみくじに癒された!!【あえて京都奈良以外、関西おみくじジャーニー #06「開口神社」】田中稲 突然ですがクイズです! この本のタイトルと作家の名前は?「おっ与謝野晶子の『みだれ髪』じゃないか」とすぐ分かった方、素晴らしき!今回のおみくじ旅は、大正から昭和、激動の人生を歩んだ与謝野晶子に縁の深…
2022.5.24 ガオーッと目立つで! ナニワ魂炸裂のビジュアルの獅子殿とおみくじに萌える【あえて京都奈良以外、関西おみくじジャーニー #05「難波八阪神社」】田中稲 ガオーッ! 高さ12m、幅11m、奥行き10mのデカい獅子がぱっくりと口を開けている「獅子殿(ししでん)」がインパクト大な難波八阪神社。南海難波駅、御堂筋大国町駅から徒歩10分。知る人ぞ知るパワースポットであ…
2022.4.27 茨城の笠間のタイ寺院で行われたタイの正月「ソンクラン」は大いに賑わっていた【越えて国境、迷ってアジア vol.132】室橋裕和 文・写真/室橋裕和 茨城県南部には濃密なタイ世界が広がっている。高度経済成長期からバブル期にかけて日本にやってきて、そのまま定着したタイ人がたくさん暮らしているのだ。その理由については本連載#118で…
2022.4.27 通天閣の向こう側に石のおみくじが! 新世界を見守ってきた神社へGO【あえて京都奈良以外、関西おみくじジャーニー #04「新世界神社」】田中稲 文と写真/田中稲 【前の記事】道頓堀の浮世小路「一寸法師大明神」のおみくじで「自分だけしんどいと思ってるやろ」と言い当てられる【あえて京都奈良以外、関西おみくじジャーニーvol.3】田中稲 大阪のシン…
2022.4.11 大阪府下でも特別な自治体である堺市。その特徴を「堺」の名を冠した3つの駅から探る!【関西鉄道路線周辺曼荼羅vol.5】歯黒猛夫 大阪府の市町村の中で、堺市は特別な立ち位置にある。何が特別かというと、市制の施行は大阪市に次いで2番目であり人口も第2位。しかも、近畿圏では唯一、府県庁所在地でない政令指定都市だ。 さらに、豊臣秀吉が…
2022.4.5 道頓堀の浮世小路「一寸法師大明神」のおみくじで「自分だけしんどいと思ってるやろ」と言い当てられる【あえて京都奈良以外、関西おみくじジャーニー #03「一寸法師大明神」】田中稲 道頓堀――。グリコの看板をはじめ、きらびやかなネオンや大きな看板がひしめき輝く、「OSAKA」を象徴する場所である。 今回向かうのは、この場所から約3分の距離にある、ある意外な伝説の人物が祀られた神社だ。…
2022.3.15 【住吉大社】打ち出の小槌、カラーイラスト、和歌リスペクト。バラエティ豊かなすみよっさん。ただしセルフ棚の間違いに注意!【あえて京都・奈良以外! 関西おみくじジャーニー #02「すみよっさん」】田中稲 おみくじ――。それは神様のアドバイスが書かれたスペシャルな印刷物。神社によっては遊び心満載なものを独自で発行していると聞く。関西は神社が多く、古都である京都と奈良は言わずもがな別格。ならば私はあえて…
2022.3.5 おみくじで「平(へい)」が出た!しかも2連発! 運勢は「凶」と「吉」の間くらい「うーん、まあまあ」なのか? でも「平」が出る確率は2%……【あえて京都・奈良以外! 関西おみくじジャーニー #01「いくたまさん」】田中稲 私にとっておみくじは一瞬吹くそよ風の如し。大吉にはしゃぎ、凶に舌打ちすることはあっても、木に結んだ瞬間内容を忘れる。そのくらいライトな思い入れであった。ところがある日ふらりと立ち寄った生國魂(いくく…
2022.1.14 「ニッポンはスゴい!世界でも、こんなことが起こるのは日本だけ!」と来日したイタリア人が感激した出来事とは⁉ 京都、駅弁、抹茶、初詣等、イタリア人的ニッポンのお正月【ブーツの国の街角で vol.5】田島麻美 「日本でどこに行きたい?」と聞くと、ほぼ99%のイタリア人は「キョート!」と答える。日本には過去に何度か来ている相棒も親友も、京都へは何度でも訪れたいという。初めて訪日する友人一家はなおさらで、「28日…
2020.1.23 田島麻美【ブーツの国の街角で vol.77 「サンマリノ」(後編)】欧州で唯一、神社本庁に承認された『神社』に参拝! 敷地内のアグリツーリズモに宿泊し、ワインやオリーブオイル、郷土料理、そして日本をモチーフとしたモダンアートを堪能! (*本記事はwebマガジン「TABILISTA」に2020年1月に掲載されたものです) サンマリノ神社に参拝するにあたり、神社がある敷地を所有するアグリツーリズモ『Podere Lesignano/ポデーレ・レジニャーノ』に宿泊…
2020.1.9 田島麻美【ブーツの国の街角で vol.76 「サンマリノ」(前編)】日本から約1万キロも離れたイタリア半島に「神社」が! 小さなカトリックの国に、なぜ神道の神社が造られることになったのか? 世界最古の独立共和国へ! アドリア海沿岸、エミリア・ロマーニャ州のリミニから内陸へ約20km、ティターノ山の丘陵地帯にあるサンマリノ共和国は、世界で5番目に小さな独立国家である。この国の歴史は古く、伝説によると、リミニの港を建設…