人気俳優のイ・ジアが、去る11月22、23日に京セラドーム大阪で開催されたグローバルK-POP授賞式『2024 MAMA AWARDS』に出演した。

 イ・ジアは、2007年のペ・ヨンジュン主演大作ドラマ『太王四神記』にペ・ヨンジュン扮する大王タムドクの恋人スジニ役で出演して注目を集めた。その後、『ベートーベン・ウィルス』『雪蓮花』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』など話題作に次々と出演。最近は『ペントハウス』シリーズのスリョン役が当たり役となり、人気を集めている。

■『ペントハウス』シリーズのイ・ジア、『2024 MAMA AWARDS』で人気女性ラッパーのイ・ヨンジとラップを披露!

 11月22日に行われた『2024 MAMA AWARDS』授賞式前のレッドカーペットに、イ・ジアは背中や脇腹がぱっくりあいたセクシーな黒のドレス姿で登場。美脚が透けてみえるシースルーのスカート部分が妖艶な雰囲気を漂わせた。

『2024 MAMA AWARDS』(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 さらに、授賞式本番でプレゼンターとしてステージに登壇したイ・ジア。肩を出した優雅な黒いドレス姿で、『MAMA』の今回のコンセプトについて、「この瞬間、皆さんが自らの線を越えて抜け出しこれまで知らなかった新しい自分を発見してください」とスピーチ。

 すると突然、ステージが真っ赤な照明で染まりサイレンが長く鳴り響いた後、イ・ジアは黒のパーカーと短パン、キャップ姿に大変身。自身が手掛けた曲『CTL(Cross the Line)』で激しいラップを畳みかけた。

 生ドラム演奏にノリノリのイ・ジア。想像もできなかった人気俳優の変貌に観客席はヒートアップし、ラッパーのイ・ヨンジがステージに加わるとさらに熱気が高まった。

『ペントハウス』シリーズで、イ・ジアは優雅な女性から、復讐を果たすために立ち向かう不屈の女性へと豹変する主人公を演じているが、それを凌駕するほどの変貌に会場は驚きと興奮に包まれた。

『2024 MAMA AWARDS』(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 イ・ジアは、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』『愛の不時着』『涙の女王』などの大ヒットドラマを手掛けたスタジオドラゴン制作の『パンドラ 偽りの楽園』(2023年/ディズニープラスにて独占配信中)にも、自身の人生を操った黒幕への復讐を誓う女性役で主演。

 また、『ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~』(2024年/U-NEXTにて独占配信中)では、主人公の離婚解決士役を担い、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のカン・ギヨン扮する弁護士との痛快なタッグも話題を集めた。