韓国時代劇には本当に魅惑的なキャラクターのヒロインが多い。その中で、個人的に惹かれた「忘れられない最高のヒロイン」をランキング形式で列挙してみよう。彼女たちがいたから、時代劇はこんなにも面白かったのだ。
■韓国時代劇で忘れられない「最高ヒロイン」マイベスト10!
■最高のヒロイン/10位『華政(ファジョン)』の貞明公主(演者はイ・ヨニ)
「朝鮮王朝で一番の地主だった王女」と称されている貞明公主(チョンミョンコンジュ)。演じたイ・ヨニは放送当時に韓国で「演技力がいまいち」と言われていたが、時代に翻弄された王女の辛さを真摯に表現していて好感が持てた。
■最高のヒロイン/9位『七日の王妃』のシン・チェギョン(演者はパク・ミニョン)
せっかく王妃になりながらわずか1週間で廃妃にされてしまった端敬(タンギョン)王后。史実で悲しみに包まれた王妃の半生をパク・ミニョンが儚く演じていた。終盤の悲劇を見るのは、ちょっと辛かった。
■最高のヒロイン/8位『雲が描いた月明り』のホン・ラオン(演者はキム・ユジョン)
天才子役として数多くの時代劇でヒロインの子供時代を演じたキム・ユジョン。彼女は大人の女優としてこのドラマに颯爽と登場してきたが、まさか男装する内官を演じるとは思わなかった。それでも、美しい女性に成長した姿を見られて嬉しかった。
![](https://futabanet.ismcdn.jp/mwimgs/4/b/660wm/img_4b367586b2c1869d06444f26385cd67a4950735.jpg)
●『雲が描いた月明り』DVD&Blu-ray発売中
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
Licensed by KBS Media Ltd. (C) Love in Moonlight SPC All rights reserved
■最高のヒロイン/7位『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』のファイン翁主(演者はクォン・ユリ)
光海君(クァンヘグン)の娘でありながら夫に先立たれてしまったファイン翁主(オンジュ)。間違ってポッサム(寡婦を善意で誘拐すること)されてしまって、さらに死んだことに偽装されるとは……。そんな苦難の人生をクォン・ユリ(少女時代)が高貴に演じた。彼女の気品のある存在感に目を見張った。
■最高のヒロイン/6位『イ・サン』のソン・ソンヨン(演者はハン・ジミン)
イ・ソジンが演じたイ・サンの幼なじみとして登場したソンヨン。ウットリするほどのイメージを持った純粋な聖女だったが、ハン・ジミンが清楚に演じて鮮烈な印象を残した。