■もちろんレース中は操作不能

 最初に説明した通り、本作はレースゲームではないので、レースがスタートしたらあとはプレイヤーは一切介入できません。ラジコンとは異なり、スイッチを入れたら走り続けるだけのミニ四駆の特性を忠実に再現しているとも言えるので、ある意味リアルですよね。

 レースの勝敗は、事前のセッティングがすべて。パーツ交換だけでなく、ミニ四駆ファンにはおなじみの「肉抜き」「グリスアップ」といった工作も存在し、リアルで愛機をチューンナップしているようでこの作業がひたすら楽しい!

 ちなみに「ハイパーダッシュモーター」はゲーム内の公式大会で使用不可となっていて、草レースでしか使えません。このあたりも当時を知るミニ四駆ファンならニヤリとする設定かも……。

 そして何より、登場するミニ四駆がすべて実名という点がうれしいところ。「ホットショットJr」「サンダードラゴンJr」「アバンテJr」など、タミヤのラジコンやミニ四駆でおなじみのマシンだけでなく、漫画『ダッシュ!四駆郎』に登場する「エンペラー」「バーニングサン」「シューティングスター」といった人気マシンまで特別なイベントで入手することができました。

 当時『ダッシュ!四駆郎』に出てくるミニ四駆は本当に入手困難で、あちこちの模型屋を駆け回って探した記憶がよみがえりますね……。

ボディに穴を空けて軽くする「肉抜き」
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