宮迫博之『鬼滅の刃』大ヒットの理由を熱弁!「そもそも悪はおったの?」「救われなくていいの?」の画像
宮迫博之

 YouTuberとして活動する雨上がり決死隊宮迫博之(50)が12月2日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」に「りなさこのほろ酔いクッキング#3『鬼滅の刃はなぜ流行った?』」というタイトルの動画を投稿。料理研究家の河瀬璃菜氏とともにお酒を飲みながら料理をするという恒例企画で、今回はミルフィーユ鍋を作りながら、漫画『鬼滅の刃』の大ヒットの理由を分析した。

 宮迫は嫁に「鬼滅の刃ってなんであんなにはやってんの?」と言われたことをきっかけに、『鬼滅の刃』という作品の本質について考えたようだ。まず鬼にも優しく手を差し伸べる主人公の炭治郎の性格の良さを挙げながらも「鬼側にも物語がある」「バックボーンがすごく切なかったりするわけ」と、敵である鬼たちの持つストーリーの良さを力説。「どっちが正義なの? 悪なの? そもそも悪はおったの?」「(鬼に)罪はもちろんあるけど、救われなくていいの?」と感情移入しながらも前のめりに話し続け、“勧善懲悪ではなく、人の心が持つ正義と悪のどちらの部分も癒されるようなところ”が最大のヒットの理由だと語った。

 続いて宮迫は「また禰豆子がかわいい〜」とキャラクターの魅力もニコニコと語る。「珠世さんのとこに養子になりたかったな〜」としみじみ話し、スタッフらに失笑される場面もあった。

 宮迫が『鬼滅』の魅力を語る様子にファンも共感したようで「いろいろな人がヒットの理由書いてるけど、宮迫さんが言う『誰にでもある善悪両方が許されていくような』感覚、納得です」「鬼滅の話、わかりみが深すぎる」とコメントが寄せられた。

 宮迫は大の鬼滅ファンとして知られており、11月15日は自身が支援を行っているこども食堂の子どもたちにプレゼントとして「鬼滅の刃“ふう”」の花火を打ち上げたほど。子どもたちを盛り上げるために大声で「血鬼術や!」「ヒノカミ神楽やな〜!」と叫ぶ様子で好感を集めていた。老若男女のコミュニケーションのきっかけにもなる『鬼滅の刃』の存在は貴重なのかもしれない。

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