■最多得点を大幅に更新

 すでに敗退が決まっているモンゴルとの試合は「ホーム」であれ、「アウェイ」であれ、日本にとっては勝って当たり前の試合。「何点取って勝つか」くらいが話題で、少なくても前回と同じ「6点は取らないと」という思いだった。

 キックオフ直後、モンゴルは果敢にプレーした。だが、長くは持たなかった。

 13分、南野拓実が左足で先制ゴールを決めると、大迫勇也鎌田大地守田英正と続いた。オウンゴールも加わって前半5点を奪った日本は後半もゴールを取りに行った。

 大迫、稲垣祥伊東純也古橋亨梧、伊東、古橋、が次々とネットを揺らした。

 ロスタイムに入ってからも浅野拓磨、大迫、古橋が容赦なくゴールを追加した。

 終わってみれば、なんと14点。大幅な記録更新だった。

 過去のワールドカップ予選での日本の最多得点はカズがいた時代の1997年3月と6月の2度のマカオ戦で、10点というのがあった。

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