■恋のライバル対決、友情も描いた心温まる良作

「いっぽうで、主人公やヒロインたちと同じ職場で働く自由奔放で正体不明の男性エディターが、恋のライバルとしてタイプの違う魅力を発揮します。韓国では視聴者の間で“どっち派”対決が繰り広げられました」(同編集部)

 このユニークな恋のライバル役を演じていたのが、人気K-POPグループSUPER JUNIORチェ・シウォン(34)だ。

「シウォンが演じていた人物はジャージ&サンダルで通勤するような変わり者。誰に対してもオープンでイタズラ好きな明るい性格で、一見おちゃらけているけれど、さりげなくヒロインの窮地を救う侮れないタイプです。ヒロインをからかって遊ぶなど、好きな女の子にちょっかいをかける子どものようなところがあります」(同編集部)

 パク・ソジュン演じるツンデレ副編集長とは真逆のタイプなので、見る人の好みによっては彼を応援したくなる人もいるだろう。二番手の人気が上がると恋愛ドラマは面白くなる、というのは定説だ。

「このドラマには悪い人が誰一人出てきません。4人の男女が恋愛と友情でつながっていく展開が爽やかで、心温まります。『恋は、内面か、外見か』というテーマも共感度が高い良作なので、恋愛ドラマ好き、ラブコメ好きにはぜひお薦めです」(同編集部)

 発売中の『韓国TVドラマガイド』95号では、パク・ソジュンの最新情報として、デビュー10周年記念オンラインイベントのレポートを掲載している。パク・ソジュンの近況が気になる人はぜひこちらもチェックしてほしい。