いまだ沼の中から抜けられない『二十五、二十一』。本作のペク・イジン(ナム・ジュヒョク)が素敵だった要因のひとつに、完璧な“白シャツ姿”というものがある。
記者になって以降の彼の基本スタイルは、パリッと白シャツ。広い背中にキュッと締まった腰回りのライン、まくった袖から見える腕の筋(腕まくり万歳!)まで、すべてが美しく、うっとりさせられる。これが、働く男よ!と、白シャツ姿が輝いて見えるのだ。ちなみに、ノーネクタイでボタン1~2個はずしがベストで、ナム・ジュヒョクもといイジンはこれを押さえている。
というわけで、今回は韓国ドラマにおける「白シャツ選手権」を勝手に繰り広げたい。
■“肩おばけ”のソ・イングク、腕まくりした筋肉が美しいイ・ジュンギ
真っ先に浮かんだのが、広い肩幅が魅力的で、“肩おばけ”の異名を持つソ・イングク。彼もまた肩から腰にかけてのラインから、色気をダダ漏らす男だ。
プロファイラーを演じた『君を憶えてる』が総じてシャツ姿で、ワケアリの過去を含めて、ストイックな雰囲気を演出していた。『ナイショの恋していいですか!?』の会社員姿(社員証を首からぶらさげている感じもGood)、『応答せよ1997』の検事姿なども白シャツ萌えさせてくれるものだった。
『クリミナル・マインド:KOREA』や『無法弁護士~最高のパートナー~』などで、白シャツ&腕まくりの破壊力を見せつけたイ・ジュンギも抜群に良い。とりわけ『クリマイ』で魅せた、白シャツ&腕まくり&銃を構えたスタイルは絶品。軽く焼けた肌に前腕の引き締まった筋肉が美しく、白シャツがそれを見事に引き立てている。