■900倍のオーディションを勝ち抜いた『恋するアプリ LOVE ALARM』
ソン・ガンはデビュー翌年にSBS芸能大賞男子新人賞を受賞するなど、早くから業界の注目を集める。そして、ターニングポイントとなったのは、2019年のウェブドラマ『恋するアプリ LOVE ALARM』シリーズだ。
「ソン・ガンは約900倍のオーディションを勝ち抜いて、『恋するアプリ』のファン・ソノ役を射止め、10代の視聴者層を中心に人気を得ていきます。実は前年2018年からSBSの人気音楽番組『人気歌謡』でSEVENTEENのミンギュ(24)、DIAのチェヨン(23)とともにMCを務めていたのですが、ドラマの撮影が忙しくなって8か月ほどで降板しました。そのくらい、このドラマと俳優の仕事に懸けていたのでしょう」(同編集部)
その後、ソン・ガンは『Sweet Home−俺と世界の絶望−』、『ナビレラ−それでも蝶を舞う−』、そして今夏注目作の『わかっていても』と、この2年間にネットフリックスオリジナル作品への出演が続いて、一気にブレイク。“ネットフリックスの息子”と呼ばれている。
「途切れることなくキャスティングされていることから、彼がドラマの制作スタッフや関係者から信頼されて、愛されていることがわかります」(同編集部)