■ソン・ジュンギは成均館大学出身で、スケート選手だった過去も
まずは冒頭で紹介した『ヴィンチェンツォ』のソン・ジュンギ。卒業した成均館大学(経営学部)は、大学偏差値ランキングで韓国内6位。論文数や就職率などを調査した中央日報大学評価ランキングでは、ソウル大に次いで2位。同じくイギリスの教育専門誌『Times Higher Education』が毎年公表している世界の大学ランキングでも、韓国の大学の中では2位を獲得している超難関エリート校なのである。
さらに、ソン・ジュンギは頭が良いだけでなく、中学の頃まで、全国大会に出るほどの実力を備えたスピードスケートの選手だったという異色のキャリアも持つ。スマートに仕事をこなすうえ、脱げば筋肉バリバリ、実は優れた武術の持ち主という今回の『ヴィンチェンツォ』の役どころは、まさにリアルといえるかもしれない。
同じく『ヴィンチェンツォ』で、留学組のユニークなインターン弁護士を演じているテギョン(2PM)(32)も、脳セク男子のひとり。親の仕事の都合で13歳の時に渡米し、7年間を米国で過ごした彼は、TOEICで満点の990点を叩き出したほど。檀国大学を卒業後、さらに韓国の大学トップ3といわれる高麗大学大学院に進学している。