歌手としてのみならず俳優としても活躍し、まさに“演技ドル”のトップを走り続けるジュノ2PM)。ジュノの兵役除隊後の復帰主演作となるロマンス史劇『赤い袖先 (原題) 』が、KNTVで4月16日(土)より待望の日本初放送がスタートする。

『赤い袖先 (原題)』のジュノの役どころは、かつてヒョンビンがやはり兵役除隊後の復帰作として映画『王の涙-イ・サンの決断-』で演じた朝鮮王朝の名君イ・サン。 

 国民的な王様として華あるオーラとカリスマ性とが必要とされる大役をジュノは見事に演じ切り、同作は韓国で視聴率17%を突破するなど大ヒット。年末のMBC演技大賞では主演のジュノとヒロイン役のイ・セヨンが最優秀演技賞(ミニシリーズ部門)とベストカップル賞を受賞したほか、「今年のドラマ賞」や作家賞など数々の部門賞を受賞した。

 ジュノ演じる若かりし日のイ・サンの初恋と、王族ゆえの悲しき宿命を描いた王宮ロマンスに、胸しめつけられること必至だ。

 KNTVでは『赤い袖先』 (原題)の日本初放送を記念して、4月17日(日)より、ジュノ(2PM)主演の韓国ドラマ『油っこいロマンス』(2018年)が放送される。ジュノがカリスマ・ツンデレシェフを演じた同作。ヒロインとの恋模様はもちろん、チャン・ヒョク扮する元ヤクザの中国店オーナーとの絆も描かれるロマンチックコメディだ。

 ほかにも、ジュノ出演の映画、キム・ウビンカン・ハヌル共演作『二十歳』(2015年)、初の時代劇に挑戦した『メモリーズ 追憶の剣』(2015年)、俳優本格デビュー作『監視者たち』(2013年)が4月に放送される。演技者ジュノの歩みを楽しむことができるだろう。

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『赤い袖先(原題)』(全17話)はKNTVにて4月16日(土)日本初放送スタート。3月11日(金)より、第1話・第2話先行放送。

『韓国TVドラマガイド』99号(2月19日発売)では、ジュノ(2PM)『赤い袖先(原題)』スペシャルインタビューと作品紹介のほか、ジュノのこれまでの出演作を解説した履歴書などを掲載している。