演技もできるアイドル=“演技ドル”の期待星、ロウン(SF9)の躍進が止まらない。ロウンは1996年8月7日生まれで、2016年に男性アイドルグループSF9のメンバーとしてデビュー。ジュノ(2PM)、パク・ヒョンシク、チャウヌ(ASTRO)とともに、“演技ドル四天王”ともいわれる韓国ドラマ界期待の若手スターだ。
ロウンは、昨年話題を呼んだ切ないロマンス史劇『恋慕』(Netflix独占配信中)では男装のヒロインを愛し守り抜く役どころで、その勇敢で一途なキャラクターをひたむきに演じ切った。189センチの高身長と爽やかなルックスで、オフィスラブロマンス『先輩、その口紅塗らないで』(2021年)の年下男子役も人気を集めた。
■ロウン(SF9)の新作ドラマ『明日』、新たな“名”死神の誕生に期待!
そんなロウンの新作主演ドラマ『明日』がNetflixで4月2日から日本で配信スタートする。共演はイ・ミンホ主演『シンイ-信義-』(2012年)でヒロインを演じていたキム・ヒソン、モデルとしても活躍する美形俳優イ・スヒョク。ほかに『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』でチョン・ヨビン(『ヴィンチェンツォ』の相棒弁護士役)の弟を演じていたユン・ジオンも出演する。
ドラマの原作は人気のウェブトゥーン『내일(明日)』で、死神が、人間に死を告げる存在という従来のイメージとは異なり、死を望む人々を救う立場になった世界を描くファンタジーヒューマン作だ。
物語は、就職先が決まらない主人公チェ・ジュヌン(ロウン)が、事故をきっかけに、キム・ヒソンやイ・スヒョク演じる死神たちと出会うことから始まる。死神たちが所属する危機管理チームと契約を結んだジュヌンは、生きても死んでもいない存在として、死神たちと行動を共にするのだが……。
大ヒット作『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(2016~2017)のイ・ドンウクや、『ブラック〜恋する死神〜』(2017年)のソン・スンホン、『私の期限は49日』(2011年)のチョン・イル、『私たちが出会った奇跡』(2018年)のEXOカイなど、過去の“名”死神たちを超えるキャラクターになるか、注目される。
『明日』は4月2日(土)よりNetflix配信スタート、全16話で毎週2話配信される。