4月2日からNetflixで独占配信される『明日』。主人公は、あの世の独占企業「走馬灯」で働くことになる“死神”会社員。演じるのは、人気演技ドル、ロウン（SF9）だ。本作では、スーツ姿に社員証を首から下げていて、死神といえども完全オフィススタイルだ。
実はこのロウン、年下男子役で好評を呼んだオフィスロマンス『先輩、その口紅塗らないで』（2021年）でも大手化粧品メーカーの新人社員を演じ、“社員証萌え”で世の女性視聴者たちをキュンとさせていた。社員証や身分証を首から下げた姿がハマっていてカッコよく見える男性俳優ランキングをつけるなら、ロウンはベスト3に入る。
そこで、今回のコラム「韓国ドラマ斜め萌え」では「社員証＆身分証がカッコよく見える俳優ベスト３」を選んでみた。
■社員証＆身分証を首から下げた姿がカッコよく見える韓ドラ俳優ベスト３！
個人的ベスト1位はダントツでイ・ジョンソクだ。ファンタジーロマンス『あなたが眠っている間に』（2017年）では新人検事に扮し、憧れの身分証を首からぶら下げて記念の自撮りをするシーンがあった。テレビ記者役を演じた青春ロマンス『ピノキオ』（2014～2015年）でも局の社員証が似合っていた。身近な男子がいざという時に頼りになる男性に成長していく、そんなシチュエーションに、社員証や身分証は欠かせない。
ベスト2位は、冒頭で紹介した『先輩、その口紅塗らないで』の有能な後輩役が素敵だったロウン。化粧品メーカーという自由な職場なのでかっちりしたスーツ姿ではなかったが、ラフな格好でも首からぶら下げた社員証が絵になっていた。新作『明日』も期待大だ。
ベスト3位は、インスタントラーメン業界の大手メーカーの最少年部長を演じた『インターンは元上司⁉（原題『コンデインターン』）』で、スーツ&社員証がナチュラルにハマっていたパク・ヘジン。モデル出身らしく、ビジネススーツに社員証を下げたサラリーマン姿が最強だった。
番外としてぜひ推しておきたいのが、『クリミナルマインド：KOREA』（2017年）の国家特殊犯罪捜査局・捜査要員役の白シャツ&身分証姿が輝いていたイ・ジュンギ。さらに、『僕を溶かしてくれ』（2019年）のテレビ局の敏腕プロデューサー役でTシャツ&社員証のカッコよさを見せつけたチ・チャンウクも外せない。
CEOや会社の代表など、トップクラスの地位の人はつけないけれど、職場の素敵な上司や先輩後輩たちの象徴的アイテムである社員証や身分証。ぜひそのつけこなしにも注目してドラマを観ていただくと、新たな発見があるかも。
