Netflix配信中の韓国ドラマが連日、日本国内トップ10の上位を独占中だ。

 4月5日夜時点の1位は、ロマコメクイーンのパク・ミニョンと年下男子ソン・ガンの社内恋愛の行方から目が離せない『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』。

 2位は青春ヒューマン作『二十五、二十一』。ナム・ジュヒョクキム・テリの感動と涙の名演技も、登場人物たち皆の成長も頼もしく、素晴らしい脚本と演出で心を震わせる新たな名作が誕生した。

 3位の『社内お見合い』はイケメン社長役のアン・ヒョソプと、ヒロイン役の元gugudanキム・セジョンの組み合わせが妙なケミストリー(化学反応)を起こして、思わぬ楽しさを生み出した。

 4位はソン・イェジン主演『39歳』。3月31日にヒョンビンとソン・イェジンが結婚式を挙げたニュースが世界中で話題になり、2人の交際のきっかけとなった大ヒット作『愛の不時着』も5位にランク再浮上。パク・ソジュン主演で日本でもリメイクされることが発表になった『梨泰院クラス』も9位とロングランヒット中。繰り返し観ているファンもいれば、話題をきっかけに新たに韓国ドラマ沼に入る人も多い。

「観たい作品が多すぎて配信に追いつかない」「観る時間が全然足りない!」という嬉しい悲鳴も聞こえるほど韓国ドラマが充実している今春、さらに4月からも新作がNetflixで続々配信される。ここからはお薦め3作をピックアップして紹介しよう。

 

■Netflix4月配信お薦め作3選!『明日』『グリーン・マザーズ・クラブ』『私の解放日誌

 4月2日(土)に配信スタートした『明日』は、昨年のロマンス史劇『恋慕』でも人気を博した演技ドルロウン(SF9)が出演。原作は人気のウェブトゥーンで、死神が死を望む人々を救う立場になった世界を描くファンタジーヒューマン作だ。史劇から一転、死神たちと働くことになる契約社員のロウンがどんな演技を見せてくれるのか、楽しみだ。

 そんな“半人半魂”の新入社員ロウンの直属上司には、圧倒的美貌を誇る元祖・女神キム・ヒソン。本作では、髪をアッシュピンクに染め、カリスマを発揮している。彼女と対立する冷徹なエリート死神には、モデル出身の人気俳優イ・スヒョクイ・ジュンギ主演時代劇『夜を歩く士<ソンビ>』でのヴァンパイア役でも、“人ならぬ存在”がハマっていただけあって、今回も冷たく妖しい魅力を放っている。

Netflixシリーズ『明日』独占配信中