■ラブコメ女王パク・ミニョンが年下男子ソン・ガンの魅力を引き出す『気象庁の人々』

『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』は気象庁を舞台に、34歳のクールな予報官チン・ハギョン(パク・ミニョン)が同じチームの新入り、27歳のイ・シウ(ソン・ガン)と内緒の職場恋愛を育んでいくラブロマンス。

 元カレとのひどい別れの経験から二度と職場恋愛しないと決意していたヒロインが、年下男子の明るく純粋な姿に惹かれていく様子を、“ラブコメの女王”パク・ミニョンがキュートに演じている。

 パク・ミニョンは、パク・ソジュンと共演した大人気ラブコメ『キム秘書はいったい、なぜ?』、アイドルオタク役を演じたキム・ジェウクとのロマコメ『彼女の私生活』でも、職場恋愛ヒロインを演じていた。

 今回は恋の相手役が、実年齢でも8歳下の今もっとも勢いのある新世代俳優ソン・ガンということで、撮影現場でも彼の魅力を引き出そうとしたと、インタビューでも語っている。

 職場恋愛を周囲に隠すのか、隠さないのか。元カレや元カノが職場に出入りしていたらどうふるまえばいいのか。キャリアを選ぶか、結婚・家庭を選ぶか、そんな「社会人あるある」には共感する人も多いだろう。年下男子との愛に心揺れたり、ときめいたり、不安になったりと、予測不能な恋愛模様から目が離せない。

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 一方で、気象予報という仕事の裏側がのぞけるのも興味深く、上司や同僚、家族のエピソードなども丁寧に描かれているのも見どころのひとつ。さらに、ヒロインを裏切り、浮気相手とスピード結婚してしまう“クズ男”ハン・ギジュン(ユン・バク)が、中盤以降、ムカつく男から憎めない男になっていく展開もポイント。『社内お見合い』同様、サブカップルのロマンスにも共感できる内容になっている。