■〈インタビュー〉ウィ・ハジュン「キャラクターの魅力が強烈だった」
――出演を決めたきっかけは?
台本を一気に読み終えてしまうほど、作品そのものが魅力的でした。そして何より、Kというキャラクターの魅力がとても強烈だったんです。このキャラクターをうまく演じることができれば、俳優として大きな成長につながるだろうという挑戦意識が芽生えました。さらに、僕の好きなアクションシーンやブロマンスシーンも多く、視聴者の皆さんもつらい時に僕が演じる痛快なシーンを見たら元気になるんじゃないかと思い、出演を決めました。
――台本を読んでみてドラマ、そして演じられたキャラクターに対する初印象はいかがでしたか?
台本を通してKという人物に初めて触れた時「予想がつかない性格だな」、「いろいろな姿を見せてくれるな」、「魅力的だけど演じるのは本当に難しそうだな」と思いました。この役を演じることは俳優としての挑戦であり、冒険になるだろうと思いましたが、それだけ皆さんに見せられるものが多い作品だと感じました。
――今回のキャラクターを演じるために特別に準備したことがあるとしたら?
特別なことというよりは、アクションシーンが多かったのでアクショントレーニングをしました。また、コミカルな要素が多いキャラクターだったのですが、僕はそういう演技に自信がなかったので、まずは自分自身を変えるために日々マインドコントロールを行い、私生活でもテンションを上げて面白くなろうと努力しました。