ソ・ジソブが元天才外科医の弁護士役に挑む『ドクター弁護士

 第一次韓流ブームを牽引してきたトップスターであり、『韓国TVドラマガイド』本誌でも表紙登場回数、歴代2位を誇るソ・ジソブ。 “廃人(ペイン)”と呼ばれるほどのファンを生んだ『ごめん、愛してる』『バリでの出来事』から、ツンデレキャラで視聴者を魅了した『主君の太陽』『オー・マイ・ビーナス』、敏腕スパイでベビーシッターという設定のギャップが人気となった『私の恋したテリウス〜A Love Mission〜』など、どんな役柄でも演じ切ってしまう、韓国ドラマ界の唯一無二のカリスマ俳優である。

 そのソ・ジソブが4年ぶりに出演する期待の新作ドラマ『ドクター弁護士』が、ディズニープラス「スター」にて、6月3日(金)より独占配信スタートする。

『ドクター弁護士』は、不正手術によってすべてを失った元天才外科医ハン・イハン(ソ・ジソブ)が、医療訴訟弁護士として富と権力に渦巻く巨大組織に立ち向かい、華麗に復讐していくメディカルサスペンス法廷ドラマだ。

 物語は、患者の命を救うこと以上に大切なものはないと信じていた天才外科医ハン・イハンが、患者の死と失踪トラブルをきっかけに、医師免許を剥奪されたところから始まる。医師としての道を閉ざされたイハンは真実を明らかにするために、医療過誤専門の弁護士に転身し、医師の権利を守るために復讐を決意する。しかし、ソウル医療犯罪課の検事長や、元婚約者の検事クム・ソギョンと衝突することになり……。

 悪役からラブコメまでこなすシン・ソンロクが、ロビー活動と投資を専門とする企業の謎に包まれたアジア支部長ジェイドン・リーに扮する。イハンの元婚約者で正義感の強い検事クム・ソギョン役は、『私のIDはカンナム美人』のイム・スヒャンが演じる。

 演出は『ヘチ 王座への道』『大風水』などスケール感のあるヒット作を手がけてきたイ・ヨンソク。脚本は『潜入弁護人〜Class of Lies〜』で高い評価を獲得した新鋭チャン・ホンチョルが手がける。

 医者役(『カインとアベル』)も弁護士役(『ローファーム』)も経験済みで、『ファントム』という復讐サスペンスの傑作も生み出してきたソ・ジソブにとって、本作のような重厚感漂う作品は、十八番ジャンルともいえる。そんなソ・ジソブの久しぶりの主演ドラマ『ドクター弁護士』に、今から期待が高まる。

『ドクター弁護士』© 2022 Disney and its related entities