「コンニコンニ。SE7ENです」と、おなじみのフレーズで挨拶。ファンは拍手と熱い視線でそれに応える。久々に日本に来た感想を聞かれると「あー戻ってきたな。ただいまという感じと、2年半ぶりとは思えない感じもある。ファンの皆さんの顔を直接見られて嬉しい」と笑顔で話した。
まずはファンからの質問コーナー。すると、カメラで見えづらい席からも見えるように場所を移動するSE7EN!(さすが!)。「歌、ダンス以外に唯一10年以上続いている好きなもの」と語るゴルフに関しての質問には答えもそこそこに、自身が運営するYouTubeチャンネル「セブンのゴルフ7」https://www.youtube.com/channel/UCS9lFbRAURnwW3P8wEiDgAgへの登録数が少ないとぼやいてみたり、最近参加したゴルフ番組の話へと発展。
一方、ソムリエの資格を取った話では、「お寿司に白ワインをあわせてください。一番のマリアージュです」と飲み方を指南。さらに、「地方から参加するファンのためにもライブは“週末”にしてほしい」というお願いには、年内の活動についての展望をポロリ。「七夕の願い」や来日すると必ず行くドン・キホーテでの買い物話に至るまで、親しみを感じさせる日本語トークで楽しませる。
ゲームコーナーはイントロ当てクイズから。まず「イントロドンのドンは、どんなドンですか?」と司会者を慌てさせ、本名「チェ・ドンウクのドン」と解釈したSE7ENは、「ただ正解を当てるだけじゃ意味ないじゃん」と、次々とアカペラでサビを披露(さすがに上手!)。
続くダンサー6人も参加したジェスチャー伝言ゲームでは、「ホールインワン」「ドン・キホーテ」「マイケル・ジャクソン」「ワイン」など、SE7ENが好きなものが次々とお題に。最初は答える役割だったが、ジェスチャー側に回ったり、とにかくファンを飽きさせないように(自分も飽きないように)と、トークもリアクションもノリノリのSE7EN。
それはその後の抽選会でも発揮され、サインを書きつつ、「る」と「ろ」がこんがらがる話で盛り上がってみたり、抽選箱から番号の紙を選ぶときも、途中からぐいっと掴んだ数枚を紙吹雪のように飛ばして掴み取るなど、どんなことでもエンタメにする瞬発力とセンスに、ファンのニコニコ顔が広がっていった。