■切ないファンタジーロマンス『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた

 ソ・イングクが人間でもない神でもない、謎多き存在「滅亡」に扮したファンタジーロマンス。「滅亡」が、病で余命100日を宣告されたヒロイン・ドンギョン(パク・ボヨン)の前に現れ、ある命をかけた契約を結ぶことから物語が始まる。ミステリアス男子のソ・イングクとヒロインの“死と隣り合わせ”の契約ロマンスが切なくも美しい。

 人ではないキャラクターが主人公ゆえの独特の世界観にソ・イングクがマッチ。あるときは氷のように冷たい瞳で、あるときは青い炎のように静かな熱を帯びた瞳で、難役を見事に体現している。加えて、“キス職人”の異名を証明するように、本作でも「雨の中のキス」をはじめ、幻想的で艶めかしいキスシーンを数々披露。パク・ボヨンとの身長差も萌えポイントになっている。

 サイドストーリーには、イ・スヒョクと5urpriseカン・テオの恋のライバル対決もあって、全編にわたってロマンチックな物語に胸がキュンとなる。

『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』画像:tvN

 発売中の『韓国TVドラマガイド』101号では、ソ・イングク主演映画『パイプライン』DVDリリース&新作『美男堂の事件手帳』放送を記念して、ソ・イングクのインタビューを掲載している。