■ファン・イニョプ解体新書!癒やし系オーラにほっこり
最初のコーナーは、「IN NYUP's Profile Note」と題して、事前に本人自ら記入したプロフィールを公開。生年月日や身長(185cm)、体重(65kg)、足のサイズ(28cm)の他に、ここ数年韓国を中心に流行っている性格診断「MBTI(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)」の結果、家族構成(父母弟)や趣味(夜景を見ること)と特技(車の運転)を公開。
気になる性格診断は、「ENFP=広報運動家型」で、外交的で好奇心旺盛な一方、道徳的でもあり、美的センスがあり、クリエイティビティに富むということ。褒められてどうにも気恥ずかしいらしく、「しきりに喉が乾きます」と水を飲む姿も。
趣味は「夜景を見ること」、特技は「車の運転」で、気分が乗っていると片手で運転したりそう(「青春MT」でも片手運転を披露)。マイブームのひとつとして、「料理」をあげ、なかでもパスタには自信があるとドヤ顔に。麺料理が好きで、日本の本格ラーメンも本気で学んでみたいと考えているそう!
途中、「たくさん話してしまうと、通訳さんが訳するのに苦労するので、細切れに話しています。ごめんなさい」と、話を聴いているファンにも通訳にも気遣う一面を見せるなど、誠実な人柄がそこかしこに表れていた。また、穏やかに話す姿から「癒やし系ですね」と司会に言われると、「いつもこういう感じなんですが……」と話したうえで、「今日はなぜだか僕自身とても正直になれている気がします。皆さんの目を見るだけで心から僕のことを思ってくれていることが感じられて、こうやって素直になれるんだと思います」と告白。その言葉に客席も歓喜していた。
■本気が伝わればいいなと思いながら演じていた『女神降臨』
続いてのコーナー「IN NYUP's Filmography」では、これまでの出演作をビハインドカットを紹介しながら、思い出のエピソードを語ってくれたイニョプ。
地上波初出演作となった『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』では、護衛武士という役どころのため約6ヵ月間、乗馬を習ったが、そのとき馬と心を通わせる術を習得したそう。乗る前には必ず頬を撫でて「よろしくね」と声をかけていたと身振り手振りで話してくれた。
また、30代になって高校生を演じた『18アゲイン』や出世作『女神降臨』、ミュージカルドラマ『アンナラスマナラ-魔法の旋律-』、最新作にして初主演ドラマ『なぜオ・スジェなのか?(原題)』の話も。
特に『女神降臨』では「原作が人気でプレッシャーも大きかったが、僕の本気が伝わればいいなと思って挑んだし、撮影中も今も大切にしている作品です」と特別な思いを語った。今秋より日本でも配信が予定されている『オ・スジェ〜』についても、「僕が演じたコン・チャンは深い傷を抱えている人物で、より繊細に感情を表現しなければならなかった。悲しいけど美しい愛の物語で、明るくて面白い部分もあるので、ぜひ観てほしい!」とアピールしていた。