■演技ドル新時代を牽引するテギョン(2PM)が表紙初登場!
98号(2021年12月発売)の表紙はテギョン(2PM)。インタビューは何度も掲載してきましたが、表紙は初登場です。2PMのラッパーとして長く音楽活動を続けながら、俳優としては個性的な作品やキャラクターに挑戦してきた“演技ドル=演技をするアイドル”の開拓者です。
『ヴィンチェンツォ』(2022年)の強烈なキャラクターの余韻が残るなか、テギョンが次に選んだ作品は時代劇の捜査ロマンス『御史<オサ>とジョイ~朝鮮捜査ショー~』。名家のひとり息子で端正な顔立ちに加え頭脳明晰、けれど出世欲ゼロでのんびりした美食家、というユニークな主人公ラ・イオンに扮しています。このイオンのキャラクターは、帰国子女で名門・高麗大学院卒のエリートのイケメン、エンターテイメントの世界では常に新しい可能性を追求するテギョン自身に通じるところがあります。
実際、インタビューでは「僕も案外スキだらけなので、イオンは“朝鮮版オク・テギョン”ともいえます」と笑いを交えながらコメント。さらに、「やりたいことは、努力して叶えようとするタイプです。音楽も、演技も、多くの人の心に残るものを作っていきたいです」と語っていました。
映画『閑山:龍の出現(原題)』(2022年)では時代劇アクションに挑戦、最新作のサスペンス『ブラインド』(2022年)では熱血検事役に扮し、次々と新しい可能性を切り拓いていくテギョン。今後も様々な活動を期待したいです。
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