2025.12.15 2025年ベスト選「人生ドラマ」編『おつかれさま』『トラウマコード』『隠し味にはロマンス』が人生の機微を深く示してくれた【サランヘジョ韓ドラ】 困難に立ち向かう人たちを描いた「人生ドラマ」が、最近の韓国ドラマの主流になっているといってもいい。このカテゴリーで2025年に注目を集めたのが『おつかれさま』『トラウマコード』『隠し味にはロマンス』だっ…
2025.12.4 『涙の女王』『海街チャチャチャ』『未知のソウル』の世界へ――OSTを歌うチェ・ユリ「込み上げてくる感情がある」初来日公演に向けた心境を語る〈インタビュー〉 人気韓国ドラマのOST(オリジナルサウンドトラック、挿入曲)を多数手がけているシンガー・ソングライターのチェ・ユリが、12月10日に東京・築地の浜離宮朝日ホールで日本での初コンサートを開催する。 チェ・ユ…
2025.12.4 「2025 MAMA」香港開催で発見!存在感を見せるKコンテンツ、BLACKPINKジェニー、IU、BABYMONSTER…有名ブランドアンバサダーが繁華街や空港を彩る〈レポート〉 K-POP最大級の音楽授賞式「2025 MAMA AWARDS」が去る11月28日、29日に香港で開催された。高層マンションの火災事故によって多くの犠牲者が出たため、授賞式は演出を大幅に変更。惨事に対する哀悼の意を表明するア…
2025.12.3 パク・ボゴム「2025 MAMA AWARDS」司会の大役、黒スーツから韓服に華麗な変身!デビュー20周年のSUPER JUNIORは圧巻のステージ、新人賞はCORTISとHearts2Hearts〈レポート〉 人気俳優パク・ボゴムが、去る11月28日から2日間にわたって香港・啓徳(カイタック)スタジアムで開催された音楽授賞式「2025 MAMA AWARDS」の初日ホスト(総合司会)を務めた。開催前に発生した高層マンション群…
2025.10.30 見た人の生き方を確実に変える「究極3選」絶対に見逃せない作品は?『おつかれさま』『涙の女王』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』【サランヘジョ韓ドラ】 韓国ドラマには、単なるエンタメを超えるインパクトがある。それは、見る人の生き方そのものを変えるだけの情熱と物語を持っていることだ。ここでは、該当するドラマとして3作を取り上げる。「見た人の生き方を確…
2025.10.24 最速ランキング発表!過去1年間の「韓国ドラマ究極ベスト10」Netflix『暴君のシェフ』は果たして何位になったのか?【サランヘジョ韓ドラ】 2024年11月から2025年10月まで、日本の配信サービス等で見ることができた新作の中から「韓国ドラマ究極ベスト10」を選出してみよう。新刊『韓国ドラマ究極ベスト選 史上最高の韓流傑作は何か』では、「オールタイ…
2025.7.29 韓国現代史が強烈に描かれた傑作ドラマ2選!IU&パク・ボゴム主演『おつかれさま』の他に選んだのは、激動の時代に翻弄される純愛ストーリー【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈174〉】 2025年上半期の韓国ドラマでは、IUとパク・ボゴムが主演した『おつかれさま』の評価がとても高かった。先日、授賞式が行われた第4回「青龍シリーズアワード」でも、大賞のほか、IUが主演女優賞、IUとパク・ボゴム…
2025.7.14 夢と情熱、恋模様を描いた「青春群像劇」ベスト3!『二十五、二十一』のほかに選んだ名作は?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈169〉】 韓国ドラマには群像劇が多い。様々な事情を抱えた登場人物がどんどん出てきてストーリーを縦横に動かしていくのが、韓国ドラマの真骨頂なのである。その中で、若者たちの夢と情熱、恋模様を描いた「青春群像劇」ベ…
2025.7.7 不朽の名作『マイ・ディア・ミスター』は名場面の宝庫!「心に残る名シーン」8選【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈166〉】 2018年に韓国tvNで放送された『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』は、7年後の今でも「韓国ドラマの金字塔」という評価を得ている。とにかく、心に残る名シーンが多いドラマだった。そこで、特別に印象的だっ…
2025.7.2 2025年上半期のベスト5!『おつかれさま』『トラウマコード』などヒット作多数、ランキング1位になったのは?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈164〉】 2025年の上半期も面白いドラマが多かった。その中からベスト5を選んでランキングを付けると、果たしてどうなるのか。ラブコメあり、医療系あり、人生ドラマあり、時代劇あり……ジャンルが多岐にわたると、ますま…
2025.6.20 『おつかれさま』『涙の女王』で「裕福な家庭の高慢な母親」が婿や息子の婚約者の実家を極端に蔑むのはなぜなのか?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈159〉】 韓国ドラマには「裕福な家庭の高慢な母親」というキャラクターがよく出てくる。完全な嫌われ役であり、『涙の女王』と『おつかれさま』にも登場してくる。彼女たちは、婿や息子の婚約者の実家を露骨に見下していく…
2025.6.4 『応答せよ1997』『マイ・ディア・ミスター』他、作家性が強い作品が続々登場した2010年代!『冬のソナタ』以降の韓国ドラマはどのように作られてきたのか〈第8回〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈152〉】 2010年以降、地上波だけではなくケーブルチャンネルが制作するドラマに傑作が次々に誕生するようになった。特にtvNの存在感が強烈。『応答せよ1997』から『ミセン-未生-』を経て『マイ・ディア・ミスター~私のお…
2025.5.14 「ありえない設定の作品」で選ぶ歴代名作ベスト8!『私の夫と結婚して』『哲仁王后』の他に選んだランキング1位は?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈144〉】 意表を突く展開は大好きなのだが、それにしても、韓国ドラマには「ありえない設定の作品」がかなり多い。定番のタイムスリップから「宇宙人」「900年以上生きている」まで。さらには、ヒップをさわれば過去の場面…
2025.5.7 「百想芸術大賞」女性最優秀演技賞を『おつかれさま』IUがとれなかったのが意外!一騎打ちを制したのは『ジョンニョン』キム・テリ【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈143〉】 去る5月5日にソウルで開催された第61回「百想芸術大賞」放送部門の受賞は、作品賞の『おつかれさま』や男性最優秀演技賞のチュ・ジフンなど、下馬評どおりの受賞が多かった。その中で、今回特に注目していたのが、…
2025.5.1 Netflix『おつかれさま』でパク・ボゴム扮する主人公の中年期を演じたパク・ヘジュンはどんな俳優?“国民的不倫夫”から“国民的お父さん”へ【ググっと深掘り!韓国ドラマ】 韓国では、早くも2025年ナンバーワンの作品ともいわれるNetflix配信『おつかれさま』。 5月5日に開催される第61回「百想芸術大賞」放送部門では、最多8部門にノミネートされた。俳優では、最優秀男優賞にグァンシ…
2025.4.23 トップ俳優ファン・ジョンミンとチョン・ヘインの痛快アクション映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』格闘シーンと刑事の会食場面の見どころは?【韓流談義fromソウル】 主演した『ソウルの春』『ベテラン』『国際市場で逢いましょう』の3作が観客動員1000万人超えを記録し、今や“国民俳優”との呼び声も高いファン・ジョンミン。韓国で観客動員5週連続1位を記録した彼の主演作『ベ…
2025.4.23 ドラマ『おつかれさま』『応答せよ1994』に登場した「ハスク」が今どきの韓国の大学生に大人気、その理由は?【ソウル暮らしは今日もサバイバル】 「ハスクに入りたいのに、空きがなくて……」と、先日会った大学生が、ため息まじりに話すので、私は驚いて聞き返した。「ハスクよりもワンルームマンションのほうが気楽じゃない?」と。 ハスクとは、食事付き学…
2025.4.11 百想芸術大賞8部門ノミネート『おつかれさま』エスン&グァンシクに負けない魅力的なカップルがいっぱい! 韓国映画「ベストカップル」〈純愛編〉【韓流談義fromソウル】 来たる5月5日に開催される韓流エンターテイメント最大の祭典、第61回「百想芸術大賞」の放送部門で最多8部門にノミネートされているドラマ『おつかれさま』。主人公のエスンとグァンシク(IU&パク・ボゴム、ムン・…