2025.7.2 2025年上半期のベスト5!『おつかれさま』『トラウマコード』などヒット作多数、ランキング1位になったのは?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈164〉】 2025年の上半期も面白いドラマが多かった。その中からベスト5を選んでランキングを付けると、果たしてどうなるのか。ラブコメあり、医療系あり、人生ドラマあり、時代劇あり……ジャンルが多岐にわたると、ますま…
2025.6.20 『おつかれさま』『涙の女王』で「裕福な家庭の高慢な母親」が婿や息子の婚約者の実家を極端に蔑むのはなぜなのか?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈159〉】 韓国ドラマには「裕福な家庭の高慢な母親」というキャラクターがよく出てくる。完全な嫌われ役であり、『涙の女王』と『おつかれさま』にも登場してくる。彼女たちは、婿や息子の婚約者の実家を露骨に見下していく…
2025.6.4 『応答せよ1997』『マイ・ディア・ミスター』他、作家性が強い作品が続々登場した2010年代!『冬のソナタ』以降の韓国ドラマはどのように作られてきたのか〈第8回〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈152〉】 2010年以降、地上波だけではなくケーブルチャンネルが制作するドラマに傑作が次々に誕生するようになった。特にtvNの存在感が強烈。『応答せよ1997』から『ミセン-未生-』を経て『マイ・ディア・ミスター~私のお…
2025.5.14 「ありえない設定の作品」で選ぶ歴代名作ベスト8!『私の夫と結婚して』『哲仁王后』の他に選んだランキング1位は?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈144〉】 意表を突く展開は大好きなのだが、それにしても、韓国ドラマには「ありえない設定の作品」がかなり多い。定番のタイムスリップから「宇宙人」「900年以上生きている」まで。さらには、ヒップをさわれば過去の場面…
2025.5.7 「百想芸術大賞」女性最優秀演技賞を『おつかれさま』IUがとれなかったのが意外!一騎打ちを制したのは『ジョンニョン』キム・テリ【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈143〉】 去る5月5日にソウルで開催された第61回「百想芸術大賞」放送部門の受賞は、作品賞の『おつかれさま』や男性最優秀演技賞のチュ・ジフンなど、下馬評どおりの受賞が多かった。その中で、今回特に注目していたのが、…
2025.5.1 Netflix『おつかれさま』でパク・ボゴム扮する主人公の中年期を演じたパク・ヘジュンはどんな俳優?“国民的不倫夫”から“国民的お父さん”へ【ググっと深掘り!韓国ドラマ】 韓国では、早くも2025年ナンバーワンの作品ともいわれるNetflix配信『おつかれさま』。 5月5日に開催される第61回「百想芸術大賞」放送部門では、最多8部門にノミネートされた。俳優では、最優秀男優賞にグァンシ…
2025.4.23 トップ俳優ファン・ジョンミンとチョン・ヘインの痛快アクション映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』格闘シーンと刑事の会食場面の見どころは?【韓流談義fromソウル】 主演した『ソウルの春』『ベテラン』『国際市場で逢いましょう』の3作が観客動員1000万人超えを記録し、今や“国民俳優”との呼び声も高いファン・ジョンミン。韓国で観客動員5週連続1位を記録した彼の主演作『ベ…
2025.4.23 ドラマ『おつかれさま』『応答せよ1994』に登場した「ハスク」が今どきの韓国の大学生に大人気、その理由は?【ソウル暮らしは今日もサバイバル】 「ハスクに入りたいのに、空きがなくて……」と、先日会った大学生が、ため息まじりに話すので、私は驚いて聞き返した。「ハスクよりもワンルームマンションのほうが気楽じゃない?」と。 ハスクとは、食事付き学…
2025.4.11 百想芸術大賞8部門ノミネート『おつかれさま』エスン&グァンシクに負けない魅力的なカップルがいっぱい! 韓国映画「ベストカップル」〈純愛編〉【韓流談義fromソウル】 来たる5月5日に開催される韓流エンターテイメント最大の祭典、第61回「百想芸術大賞」の放送部門で最多8部門にノミネートされているドラマ『おつかれさま』。主人公のエスンとグァンシク(IU&パク・ボゴム、ムン・…
2025.4.9 韓国エンターテイメントの祭典、2025年「百想芸術大賞」ノミネート発表!気になるドラマ作品賞、最優秀演技賞の行方は!?IU×パク・ボゴム『おつかれさま』は最多8部門に!〈放送部門編〉 放送・映画・演劇の3部門で優れた功績を残した作品・スタッフ・俳優に与えられる韓国エンターテインメント最大のアワード、第61回「百想(ペクサン)芸術大賞」が、5月5日にソウルCOEXで開かれる。開催に先立って…
2025.4.1 Netflix『おつかれさま』がこれほど感慨深い理由とは?90年代の元祖K-POP、大ヒットドラマ、IMF危機、2002年サッカーW杯など韓国の世相が色濃く描かれた傑作【旬ドラマ見どころ解説】 Netflix最新ヒット作『おつかれさま』(IU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュン主演)は、50代以上の韓国人に韓国現代史と自らの生きてきた道を振り返るような感慨をもたらした。いや、韓国人だけではない…
2025.3.31 Netflix感動作『おつかれさま』主人公エスンの祖母に扮したナ・ムニはどんな女優?芸歴60年以上の“国民の母”【韓流談義fromソウル】 Netflix感動作『おつかれさま』で、主人公エスン(IU、ムン・ソリ)の父方の祖母、エスンの母グァンネ(ヨム・ヘラン)の義母であるチュノクに扮したベテラン女優ナ・ムニ。 ドラマでも映画でもカラッとしたアク…
2025.3.29 Netflix人気作『おつかれさま』見どころ考察、時代を象徴する音楽に注目!母と息子が口論しているときに流れた曲は?【韓流談義fromソウル】 Netflix人気ドラマ『おつかれさま』では、今の50歳以上の韓国人なら誰もが知っている音楽がたびたび流れる。1970年代から1990年代を象徴する流行歌がそれだ。歌の力というのはすごいもので、聴いた瞬間にその時代…
2025.3.26 Netflix人気作『おつかれさま』里帰りしたクムミョンを迎えた両親エスン&グァンシク、娘を元気づけようと用意した愛情たっぷりのご馳走はどんな料理?【韓流談義fromソウル】 Netflix配信人気作『おつかれさま』12話。心身ともに疲れ切ったクムミョン(IU)が済州の実家に帰ってきた。娘を心配しながらも、うれしさを隠しきれない母エスン(ムン・ソリ)と父グァンシク(パク・ヘジュン)…
2025.3.26 Netflix『おつかれさま』でIUが演じるエスンの母グァンネの先輩海女は、済州島で実際どんなふうに暮らしていたのか?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈136〉】 Netflixシリーズ『おつかれさま』は済州島(チェジュド)が舞台であり、ヒロインのオ・エスン(IU/クムミョンと一人二役)の母グァンネ(ヨム・ヘラン)は海女をしていた。ドラマでは、グァンネの仕事が過酷すぎ…
2025.3.25 Netflix話題作『おつかれさま』中盤で描かれる1990年の韓国はどんな時代だったのか?若い男女間の出来事は大騒ぎに!?【韓流談義fromソウル】 Netflix話題作『おつかれさま』は、3回目の配信(9話~12話)からムン・ソリ扮する母エスンとパク・ヘジュン扮する父グァンシク、IU扮する娘クムミョンが物語の核になってきた。 なかでも1990年を背景とした9話は…
2025.3.24 Netflixヒット中『おつかれさま』に登場する済州のたくましい女性たち、働き者で生活力がある理由とは?【韓流談義fromソウル】 IUとパク・ボゴム主演のNetflix人気ドラマ『おつかれさま』は、済州出身の家族の物語だ。日本の人の多くが済州=風光明媚なリゾートというイメージをもっていると思うが、それだけでなく、劇中の風景や人間関係を…
2025.3.19 Netflix人気作『おつかれさま』に登場する1970年代~1980年代の「懐かしい!」風物とは?流行歌、人気歌手、食べ物etc…【韓流談義fromソウル】 IUとパク・ボゴム主演のNetflix人気ドラマ『おつかれさま』は、ストーリーだけでなく、その背景となっている時代を思い出させるアイテムに注目して見ている。 筆者は主人公エスンの娘クムミョンと同世代なので、…