2023.11.29 【新しすぎる理科の教科書】一寸の虫にも五分の知能、殺虫剤も使えない、みんな賢くてみんな生きろ【豚もイカも蜂もすべての生き物は等しく賢いのが次の常識だ・第5回/後編】 日進月歩の科学技術に、理科の知識もどんどん書き換えられるが、まさかイカタコまで賢いとは思わなかった。イカタコが賢いなら、鳥も賢いし虫だってバカにできない。生き物には生き物ごとに違う世界があり、知性がある。まさに世界は多様性なのだ。さらに、これからの常識となるだろう、環世界の考え方を紹介したい。
2023.11.28 【新しすぎる理科の教科書】このタコ! ともう言えない、賢いイカタコの秘密を探れ【豚もイカも蜂もすべての生き物は等しく賢いのが次の常識だ・第5回/中編】 昔の理科の教科書で紹介される「頭のいい生き物」といえばイルカやチンパンジーが相場だったが、実は「頭が悪くて自制心のない生き物」というイメージの強い豚も知能が高いことが最新研究で判明していた。そして、未来の理科の教科書でイルカや豚と並んで「頭のいい生き物」として紹介されそうなのが、なんと「イカとタコ」なのだとか……。
2022.12.24 “寿命は200年?”牛馬や人を飲み込んだ日本の古代生物「ハンザキ」はカラダが真っ二つになっても生きている?『美味しんぼ』のモデル北王路魯山人も「すっぽんより旨い」と絶賛!?寿命も生態もまだ謎だらけ日本が誇る特別天然記念物オオサンショウウオの伝説と実態に迫る! 日本各地に残る妖怪や山の神じみた伝説や、国語の教科書に載っていた井伏鱒二の小説『山椒魚』でもおなじみの特別天然記念物・オオサンショウウオ。今回は知っているようでまったく知らなかった「ハンザキ(オオサンショウウオ)」の伝説や謎だらけの生態をご紹介!
2022.6.17 実は「パンダなみの珍獣」だった!?昔話や伝説でおなじみ日本全国に生息する身近な動物が、世界では激レアさんだった件 奈良時代にまとめられた『日本書紀』ではすでに妖怪として登場。狐や河童などと並び人を化かす「あやかし」として昔話や伝説にちょくちょく登場する「あの生き物」。 最近では都市部でも出没しては害獣駆除されたり、よく道路で轢かれたりと雑な扱いをされているが、実は出るとこに出れば「世にも珍しい生き物」としてありがたがられるんだとか。そんな“やつら”の意外なエピソードを一挙出し!