2024.9.30 『呪術廻戦』御三家のご先祖様? 古代日本の「ザ・ファースト・呪術師」役小角は鬼神を下僕にし、日本海を飛び越え中国大陸にも渡っていた!!【世界の衝撃呪術事件簿・最終回/『呪術の世界史』より】 『呪術廻戦』の登場する呪術界の名門「加茂家」。そのモデルとされる平安時代の陰陽師・賀茂氏の、そのまたご先祖にあたるのが、歴史書に残る最初の呪術師「役小角」。そのトンデモナイ能力とは……?
2024.9.29 室町時代に『デスノート』が実在した!? 「天下一の極悪人」と恐れられた戦国大名まで泣きを入れさせた奈良・興福寺の最終手段「名を籠める」の呪法とは?【世界の衝撃呪術事件簿・第4回/『呪術の世界史』より】 室町時代末期、奈良の興福寺が年貢を横領する土豪や、寺の荘園を焼き討ちした戦国の梟雄(きょうゆう)に対し、最終手段として「ある呪法」を発動した。1万人を超す僧侶による呪法の結果、何が起こったのか? 戦国時代直前の日本で起こった「本当にあった呪術事件」の真相とは?
2024.9.28 「実弾(現ナマ)が飛び交う」と噂される自民党総裁選よりも数段恐ろしい!「呪術が飛び交う」韓国大統領選の信じられない実話【世界の衝撃呪術事件簿・第3回/世界の呪術史より】 洋の東西を問わず、病を癒す白魔術があれば相手を呪い殺す黒魔術もある。それは日本を含め東アジア各国も同様だが、お隣の国・韓国では、2020年代の現在もなお、政敵を呪い殺そうとする呪術の一種「凶魅」が現役だという。韓国大統領選やその後の政局で、ニュースの紙面を飾った「韓国の呪術最新事情」を報告する。
2024.9.27 プーチン大統領がナワリヌイより恐れた「戦うシャーマン」とは?三度の逮捕で収監中も霊的影響力はいまも…【世界の衝撃呪術事件簿・第2回/『世界の呪術史』より】 ウクライナ戦争を巡って「ツァーリ(皇帝)」「絶対権力者」と呼ばれたプーチン露大統領の足元もゴタゴタしているが、そこで最も政権を恐れさせているのが、シベリアの「戦うシャーマン」だという。21世紀の今も、政治に大きな影響力を与えるシャーマンとは? その実態と悲惨な現状を追う。
2024.9.26 呪術は現代社会にも猛威を振るっている!アフリカ発「呪術の材料に殺害される子どもたち」の悲劇「アルビノ狩り」とは?【世界の衝撃呪術事件簿・第1回/『世界の呪術史』より】 現代社会に『呪術』が実在したら?というのが人気漫画『呪術廻戦』の世界観だが、実は今なお現実に呪術を巡る事件は起こり続けている。その中でも悲惨すぎる「アルビノ狩り」の実態と悲劇がやまない理由とは?
2024.8.29 プーチンがNATOより恐れる呪術師とは?旧約聖書に描かれた呪術バトル!?インドでは今も年間100人以上が魔女狩りの犠牲に?古代から現代まで世界を震撼させた「本当にあった呪術事件簿」をまとめた必読の一冊『呪術の世界史』/電脳奇談的夏の推薦図書① 世は「呪術ブーム」なんだとか。確かに呪術師が主人公の『呪術廻戦』は漫画もアニメも大ヒット。大河ドラマに映画にと陰陽師の安倍晴明は出ずっぱり。呪物の展覧会には若い女性を中心にお客が殺到──確かに、これほど「呪術」というワードが一般的になったことは歴史上初なのかも。そんなタイミングで古今東西の「呪術の歴史」をまとめた一冊を発見! この夏の終わりに呪術の歴史を学び直すのうってつけの一冊をご紹介。
2024.6.27 それは「呪物」か「お守り」か?クマントーンにルーク・テープなどタイに根強く残る「人形文化」の背後にあったものとは?【夜街怪談/第30回】 夜の街の女性たちから世界的なガールズグループのメンバーまで、タイの女性たちが愛してやまない人形やぬいぐるみ。そこには「幸運を招く」「厄を払ってくれる」というタイ独特な人形への信仰と、最近、日本でも知られ始めた「呪物・クマントーン」に繋がる伝統があった。筆者カワノアユミが現地取材でその人形文化に迫る。
2023.12.20 【夜街怪談】タイでブームとなった幸運を呼ぶ天使の人形「ルーク・テープ」はブームが過ぎ人々に忘れ去られると恐るべき「呪物」に変容していた!?【第19回】 仏教信仰の篤い国として知られるタイ。同時に「ピー(精霊)」などスピリチュアルな存在に対する民間信仰も根強い。そんなタイの人々の間で一時ブームとなった幸運を呼ぶ人形「ルーク・テープ(Luk Thep)」。ブームが過ぎ去り忘れ去られた”彼女たち”にまつわる怪異とは?
2023.1.1 【奇談的初詣】日本最強のエクソシストを祀る寺院が都心にあった!取り憑いた少女を宙に浮かせ「お前ら村人全員地獄行き!」と村を滅ぼしかけた最凶の怨霊を成仏させた少年ジャンプ顔負けの霊能バトル伝説とは!? 新年を迎え初詣に出かける方も多いところ。しかし、せっかく出かけるなら伝説とロマンあふれる寺院はどうだろう? 都内でも人気の街に「日本史上最強」と崇められるエクソシストが眠っていることをご存知だろうか? 今回はその最強エクソシストの伝説を紐解こう。
2022.12.5 カタールW杯日本代表のエンブレム「八咫烏(やたがらす)」に秘められた最強&最恐のサポーター「スサノオ」の存在。「呪術的にはクロアチアに勝ち」という根拠とは? 「死の組」と言われ決勝トーナメント進出が危ぶまれる中、ドイツに続きスペインまで倒すジャイアント・キリングで日本だけでなく世界中を熱狂させたサッカーW杯日本代表。その胸に輝くエンブレム「八咫烏(やたがらす)」は日本の神話に由来するのはよく知られるところ。だが、調べれば調べるほど、奇跡的な快進撃を支えるのはこの神鳥のパワーでは?と考えざるを得ないのだ。今回は「八咫烏」の謎に迫っていこう。