2024.11.16 最も好かれ、最も嫌われた総理・田中角栄。今太閤、庶民宰相から転落し闇将軍に。そして再評価と毀誉褒貶激しい人物の素顔とは?【歴史上の偉人「通説のウラ側」第5回】 田中角栄──総理の座にあった時からすでに半世紀。もはや歴史上の人物だが、いまもなお「庶民宰相」「今太閤」から「闇将軍」「金権政治の権化」と評価が定まらないアクの強い人物だ。新潟県の貧農の家から身を起こし日本のトップにまで駆け上がって、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ伝説の政治家の素顔とは?
2024.11.15 願い事は簡潔明瞭に。一言にまとめれば、なんでも願いが叶う1600年を超す古社「葛城一言主神社」【激レア神社行ってみた!/第五回】 どんな願いでも叶う。ただし、たった一言で願いを神に届けなければいけない──日本全国でも、ここだけにしかない祈願のルール。しかし、その御利益はあらたかなんだとか。古事記や日本書紀にも登場する謎の神「一言主」を祀った神社とは?
2024.11.8 伝説の名将・山本五十六、実はコミュ障で大失敗も!? 連合艦隊司令長官の知られざる素顔【歴史上の偉人「通説のウラ側」第4回】 太平洋戦争劈頭の真珠湾攻撃を成功させた名指揮官として知られる山本五十六。日米戦争の行く末を見通していたいた戦略眼やその悲劇的な最期もあり、今でも「伝説の名将」という声も多い。……だが、そんな名将にも知られざる欠点や意外過ぎる一面が。
2024.11.1 再起をかけたい人はここへ!日本で唯一の「やりなおし神社」こと姫嶋神社【激レア神社行ってみた!/第4回】 時間は過去に巻き戻せない。だから、過去の失敗はサラリと忘れ、新しい未来へ向かって歩むのがいい――と、いうことくらい頭ではわかっている。わかっているけれども、絶えず後悔がつきまとってくる。 「もっと勉…
2024.9.12 コロンブスはアメリカ大陸発見の伝説的な冒険家か大量虐殺のクズ野郎か?両極端な評価がされるワケ【歴史上の偉人「通説のウラ側」第3回】 クリストファー・コロンブスといえば、「コロンブスの卵」の逸話で常識を打ち破る発想の持ち主として知られている。今でも「新大陸の発見者」として歴史教科書に載り、記念日まで設けられているが、どうもこの30年ほどで「過去のトンデモない悪行」がバレてきているようで……。
2024.9.8 「おカネ」に関する御利益ならおまかせ。京都の閑静な住宅地に鎮座する「御金神社」はゴージャスなたたずまい。【激レア神社行ってみた!/第3回】 「おカネ」に悩みは老いも若きも男性も女性も皆、アタマの痛いところ。そんな誰もが抱えるおカネの悩みに霊験あらたかな神社が京都の中心部にあるとか。しかも、金色(こんじき)に輝く鳥居が目印だという。いったいどんな経緯で鎮座ましましているのか?どんな方々がお参りしているのか? 「激レア神社行ってみた」第3回はみんな気になる「おカネ」の神社。
2024.8.24 数百万人の命を奪った最悪の偽書!「ユダヤ人による世界征服計画」が克明に記されたとされる捏造の議事録【シオン賢者の議定書】 いまも世界各地、特にネット空間でくすぶり続けている「ユダヤ陰謀論」。その原点となった一冊、『ユダヤ賢者の議定書』。後にナチス・ドイツのホロコースト(ユダヤ人虐殺)を引き起こし、600万人以上の命を奪った世界で最も危険な偽書といえる。たかだか100ページほどの小冊子が多くの悲劇を招いたのだが、いったい、いつ、誰が世に出し、恐るべき流れを生み出したのか?
2024.8.16 NHK大河「光る君へ」で再注目!藤原道長は「自信満々の権力亡者」ではなく、実は小心者でキレやすく、信心深いおじさんだった!?【歴史の偉人「通説のウラ側」】 NHK大河ドラマ「光る君へ」では、ヤバい父や兄たちに囲まれドロドロの権力闘争に巻き込まれていく藤原道長(演・柄本佑)。昔のイメージは「傲慢で権力大好きな太っちょ」でしたが、実は、調べてみるとすぐ感激して泣き出したり、部下にガミガミ小言を飛ばしたり、酔ってイキって放言したりと、どこにでもいるおじさんの一面も……。
2024.8.11 大阪屈指の繁華街「キタ」のど真ん中に鎮座する、耐え難い痛みを祓う「歯」の御利益に特化した、その名もズバリ!「歯神社」【激レア神社行ってみた!/第2回】 「全国でもこの御利益はこの神社だけ!」という激レアな願いを叶える神社を巡る連載第二回は、大阪の繁華街のど真ん中に鎮座する「歯の悩み」を解決する神社。江戸時代から浪花っ子に「歯痛除けの歯神さん」と親しまれてきた神社。どうして誕生したのだろうか?
2024.7.30 天皇家の歴史は2000億年!初代天皇は宇宙から飛来?戦前の軍人から現代の都市伝説系YouTuberまで魅了する壮大すぎる超古代歴史書「竹内文書」とは? 「日本の歴史は2000億年前にまで遡る!」「古の天皇は宇宙から飛来した!?」トンデモなく壮大すぎる「真実の日本超古代史」をつづったとされる「竹内文書」。戦前から現代のネット空間までたびたび注目を集めてきた奇書が、再びブームを迎えているという。日本と世界を震撼させた「謎の文書」を紹介するシリーズ第一回は「竹内文書」。
2024.7.27 織田信長「冷酷非情な乱世の覇王」はつくられた虚像だった!裏切りも許してしまうお人好しな素顔と「実は朝廷と大の仲良し」という意外な行動【歴史の偉人「通説のウラ側」】 果たして歴史上の偉人は本当に善人だったのか、悪党だったのか?「通説」に隠された意外な素顔を追う新連載第一弾は織田信長! 冷酷非情な戦国の覇王、すべての権威を否定する革命児──そんなイメージの強い織田信長ですが、実際のところは……。最新の歴史研究を下敷きに「隠された実像」を追う。
2024.7.27 某M-1王者も祈願していた!?薄毛や美髪の悩みに御利益 アリ!日本で唯一「カミ(髪)」を祀る(?)神社: 嵯峨嵐山の穴場神社「御髪神社」【ニッポンの激レア神社行ってみた!/第1回】 家内安全や無病息災、商売繁盛に学業成就などなど、神社の「御利益(ごりやく)」は数々あれど、日本全国には「これを祈願するならここ!」というピンポイントで願いを叶えてくれる「激レア御利益神社」が存在する。そんな激レア神社を巡る連載第一回は、京都・嵐山に鎮座する「育毛・発毛」からツヤツヤの美髪まで御利益あらたかな神社!
2024.4.4 『日本書紀』は海外PR用で『古事記』は国内向けだった? ほぼ同じ時期に天武天皇が2つの「歴史書」を作らせた謎とは?【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説/第7回】 これまで紹介してきた我が国の神様たちのトンデモ伝説の「ネタ元」は『古事記』と『日本書紀』という二大歴史書。しかし、なぜ同じ時期に二つの歴史書がつくられたのか? なぜ、同じ神様や伝説を描いているのに描写が食い違うのか? などなどミステリーがいっぱい。そこで今回は「記紀」成立の謎に迫る。
2024.3.30 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】縁結びの神様は女性関係に節操のない奔放な性格の持ち主。ご利益を求めてお参りしても、男の浮気を許してしまう逆効果になってしまうかも?―オオクニヌシ【第6回・後編】 兄神に殺されかけ、義理の父にさらに殺されかけ、運命の女と手に手を取って故郷・出雲国に戻ってきたオオナムチ改めオオクニヌシ。新妻スセリビメと仲良く暮らすかと思いきや……あんなに優しくマジメだった男が、こんな変貌を遂げるとは!?
2024.3.26 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】新しい妻と一緒になろうとはしたけれど、執拗に試練をあたえる義理の父。はたして乗り越えられるのか?─オオクニヌシ【第6回・中編】 兄神に二度も殺され、そのたびに復活。さらに命を狙われたオオナムチは紀国(現在の和歌山県?)を経て、スサノオが支配する地下王国へ。そこで運命の出会いがあるものの、さらなる命の危機も訪れる……どうするどうなるオオナムチ!?
2024.3.21 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】兄たちを差し置いて因幡国のチョー美人に見初められる。恨みを買って二度も殺されるが、そのたびに生き返った不死身の神─オオクニヌシ【第6回・前編】 「大きな袋を肩にかけ~♪」という童謡でもおなじみの「因幡(いなば)の白うさぎ」伝説。ワニ(実際はサメ)に皮を剥がれと物語自体もそこそこスプラッターだが、その背後に控える伝説は、さらに血まみれ! 白うさぎを助けて美女をゲットしたオオクニヌシ(大国主)に待ち受ける過酷な運命とは!?
2024.3.15 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】奇策を講じて真っ向勝負を避け、オロチ退治に成功! 出雲に新居を構えて愛妻との新婚生活を満喫─スサノオ【第5回・後編】 髪は引っこ抜かれ、両手両足の生爪剥されと、半死半生で天界を追放されたスサノオ。後の妻・クシナダヒメとの運命の出会いがわがまま放題の駄々っ子だったスサノオを変える!さあ、英雄になる刻は来た!戦えスサノオ!多少、作戦がズルくても(笑)
2024.3.13 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】ズタボロで天界追放となったスサノオ。でも、めげない暴れん坊はカワイイ女の子をゲットするため戦いに挑む。しかし、その相手はとんでもない怪物だった。─スサノオ【第5回・前編】 前回、自民党青年局も真っ青な(笑)不適切にもほどがある作戦で引きこもっていたアマテラスを引っ張り出し、めでたしめでたし。というところだが、諸問題の「元凶」だった暴れ者・スサノオをどうするか? 姉にして天界の支配者、アマテラスが下した決断と、スサノオの行く末とは?