■移籍組がいる中で、全員揃ってのカムバックは珍しい

「2PMとしての活動を休止している間、テギョン(32)はJYPエンターテインメントから51Kに事務所を移籍しています。今回のカムバックは、事務所を移籍してもなお、グループ活動を可能にした初の事例とも言えます。

 これまで、アイドルグループのメンバーが所属事務所を移籍すると、はっきり宣言することはなくても、グループの自然消滅もしくは、脱退扱いが常でした。そんな過去の流れをみても、今回の2PM方式は、これからのK-POPアイドルたちにとってもよい前例になったのではないでしょうか」(同編集部スタッフ)

 個人の活動では、テギョンの俳優としての活躍は誰もが認めるところ。ネットフリックス配信中の『ヴィンチェンツォ』でも主役のソン・ジュンギに引けを取らない演技で、圧倒的な存在感を示した。アイドルから大人のアーチスト、俳優としてもさらなる飛躍に期待が高まる。

画像:テギョン事務所公式インスタグラム@eyecon_taecより

■師匠J.Y.Parkにそっくり!? プロデューサーのウヨン

 今回のアルバムのリードトラック「Make It」は、メンバーのウヨン(32)がプロデュースした楽曲だ。放送されたカムバックショーでは、レコーディングのエピソードも披露されていた。

「ウヨンはレコーディング中、きめ細かくディレクションしていたようです。レコーディング当時にニックンが、『(ウヨンが)J.Y.Park兄さんみたい!』とJun.Kにこぼしたことなども、笑い話として話していましたね。ちなみに、J.Y.Parkもカムバックを喜んでおり、SNSにリアルタイムでコメントしていました」(同編集部スタッフ)