■ジュノ出演作の一推しは号泣ロマンス『ただ愛する仲』
ジュノの出演ドラマで『韓国TVドラマガイド』編集部が一推しするのが、初主演作で、初の本格ラブストーリーでもあるドラマ『ただ愛する仲』(2017年)だ。
幼い頃に遭遇したデパート倒壊事故により心の傷を抱えた2人の男女が、互いの痛みを癒やし合い、トラウマを乗り越えていくヒューマンラブストーリーである。
「ジュノ演じる主人公は、荒っぽくて一見とっつきにくそうですが、さりげなく相手を気遣うなど、随所で心の温かさがにじみ出ています。その姿は、『梨泰院クラス』のパク・ソジュン(32)に重なります。
内面の優しさを隠すように、わざとつっけんどんに話す様にもキュンとなります。泣けるロマンスを観たい人にぜひお薦めです」(同編集部)
■隠れ名作『自白』では『梨泰院クラス』の会長と相棒に!
もう1作、『韓国TVドラマガイド』編集部がお薦めするジュノの隠れ名作が『自白』(2019年)だ。死刑囚になった父親の事件の再審理を求める若き弁護士と、同じ事件でつながる人々の真実を追う戦いを描いたサスペンスタッチの法廷捜査ドラマである。
「社会的に弱い者たちが集まり、皆で知恵を絞り、強い者や悪に立ち向かっていく姿は、これも『梨泰院クラス』に通じるものがあります。また、相棒となるベテラン刑事役を『梨泰院クラス』の会長役や『ヴィンチェンツォ』の弁護士役で知られるユ・ジェミョン(48)が演じています。観始めたら先が読めない展開で、男性もハマるドラマだと思います。
仲間としてジュノに協力する元記者の女友だち役を、『賢い医師生活』のギョウル役のシン・ヒョンビン(35)が演じているのも、ドラマ好きなら見逃せません。
ジュノはキャラクターの背景が画面を通して感じられるようにと、体重も落としてこの役に挑んだそうです。さすが元祖“野獣アイドル”、長身のスーツ姿でビジュアル的にも最強です」(同編集部)