韓国の“演技ドル”、2PMテギョン(オク・テギョン)の活躍が止まらない。

 1988年12月27日生まれで、まもなく満33歳の誕生日を迎えるテギョン。13歳でアメリカに移住し、7年間のアメリカ生活後に韓国へ帰国。2008年に“野獣アイドル”2PMでデビューすると、2010年に俳優としても活動を始めた。韓国の名門大学、高麗大学大学院卒というエリートな一面も持つ。

 兵役を経て、今年2021年、テギョンはさらなる飛躍を遂げる。ネットフリックスの大ヒット作『ヴィンチェンツォ』で強烈な演技を披露し、シリアスとコミカルの両面がある特異なキャラクターで物語に緊張感とインパクトを与えた。そのいっぽうで、6月に1479日ぶりに完全体カムバックした2PMのメンバーとして音楽活動を再開。

 そして現在、韓国で放送中の史劇ロマンス『御史とジョイ』では主役を務め、楽しくて癒されるコメディ演技が話題を呼んでいる。俳優活動と音楽活動、どちらもトップクラスでのまさに二刀流の活躍だ。

写真提供:FIFTYONE.K  Netflixシリーズ『ヴィンチェンツォ』独占配信中