■ソン・ガンのバレエ姿、師弟愛に泣ける『ナビレラ―それでも蝶は舞う―』

「『恋するアプリ』とは打って変わって、『ナビレラ』でソン・ガン演じるチェロクは父子家庭で育つ素朴で純粋な青年。スランプに陥っている天才バレエダンサーという設定ですが、これもとてもハマっています。あの大きな瞳が揺れたり、じわじわと潤んだりするたびに、芸術家特有のナイーブさが浮かび上がって、心を掴まれます。

 頼りなげな甘い童顔と分厚い胸筋のギャップも、このチェロクというキャラの大きな魅力です。実はソン・ガン自身の父親も器械体操の選手だったとかで、その遺伝子を受け継いでいるのでしょう」(同編集部スタッフ)

画像:Netflixオリジナルシリーズ『ナビレラ―それでも蝶は舞う―』独占配信中

「『ナビレラ』はロマンスシーンはあまりありませんが、ソンガン演じるチェロクの弟子となるおじいさんやその家族との交流、父との関係で見せる心優しい男子っぷりに、ほっこり癒されます。師弟愛、家族愛が描かれた良作ですので、ストレスが多い昨今、優しい気持ちになれるドラマが観たい人にぜひおススメです」(同編集部スタッフ)

 いずれも比較的短いシリーズのため、一気に見られる。“ネットフリックスの息子”ソン・ガンの真骨頂を堪能してほしい。