日本で韓流ブームが巻き起こって約20年。韓国ドラマの人気とともに歩んできた韓流エンタメ情報誌『韓国TVドラマガイド』バックナンバーの表紙を当時の取材エピソードや思い出とともに振り返っていくシリーズ連載。今回は2008年4月発売の16号から2009年2月発売の21号までを振り返ります(創刊号から21号までの誌名は『韓国&アジアTVドラマガイド』)。
■Netflix話題作『私の解放日誌』長男役イ・ミンギの若き姿、爽やかさに胸キュン!
2008年4月に発売された16号の表紙はイ・ミンギ。イ・ミンギは1985年1月16日生まれなので、当時満年齢で23歳!『がんばれクムスン』(2005年)で韓国で大ブレイクして、この表紙当時は『タルジャの春』(2007年)、『いいかげんな興信所』(2007年)が話題となっていました。今Netflixで話題の『私の解放日誌』の中途半端でやたらやかましい長男役のイメージとは全然違う、明るく爽やかな「胸キュン」ポーズに、月日の流れを感じます。同時に、今も一線で活躍し続けているイ・ミンギの演技に対する情熱やひたむきさに感服します。
続く、2008年6月発売の17号表紙はカン・ジファン。カン・ジファンは20号の表紙にも登場しています。
そして、18号はソ・ジソブ。独占撮り下ろしとインタビューが非常に貴重なファンにとっては宝物のような号です。ちなみに右上のサブカットにイ・ミンギが! この頃のイ・ミンギが若手としてブレイクしていたことがわかります。また、この号ではデビュー間もないチョン・イルが初登場しています。
2008年10月号の表紙は当時、すでに韓流トップスターだったキム・レウォン。10号に続いて、2回目の登場になりました。