10月8日は、俳優たちが自身の歩いてきた軌跡について語る「アクターズハウス」というイベントのトップバッターである、ハン・ジミンのトークへ。
出演のオファーをもらった際に、(別の日に登壇する)イ・ヨンエと一緒に話すと勘違いしたと言って笑わせた彼女は、数多くのラブコメディ・ドラマに出演していたものの「役ごとの違いを見せるのが難しくなってきた」と感じた時期があると告白。その後、役の大きさにこだわらずに映画出演をしながら、スランプを克服してきたと語った。
また、驚くほどハードな役柄に挑戦した『虐待の証明』(2018年)以降は、「楽観的で怖いもの知らず」へと性格も変わったと振り返った。最新作の韓国ドラマ『私たちのブルース』(2022年)では、姉役のチョン・ウネのお母さんと何度も会って話をした上で撮影に入ったとのこと。
観客からの「俳優になってよかったと思った瞬間は?」との質問には「今です」と即答。『私たちのブルース』終了後、ウネさんの展覧会に行った際に多くの人から「ドラマのおかげでダウン症の人たちを見る世間の目が変わった」と言われたと微笑んだ。