●『パンドラ:操作された楽園(原題)』

クリエイター:キム・スノク『ペントハウス』『皇后の品格』

演出:チェ・ヨンフン『ワン・ザ・ウーマン』『グッド・キャスティング~彼女はエリートスパイ~』

脚本:ヒョン・ジミン

出演:イ・ジアイ・サンユンチャン・ヒジン

 誰もが羨む人生を生きる女性が失った過去の記憶を取り戻し、自身の運命を勝手に操作した勢力を奈落に落とすべく策を仕掛けていく熾烈な復讐劇だ。

『ペントハウス』をはじめ、一度見たら辞められない止まらない“復讐劇の大家”キム・スノクがクリエイターとして参加し、彼女のもとで補助作家として経験を積んできた新鋭脚本家が執筆。幸せの絶頂で亀裂を迎える主人公夫婦を、『ペントハウス』のイ・ジアと、『VIP-迷路の始まりー』『耳打ち〜愛の言葉〜』など“大人ロマンスの貴公子”として知られるイ・サンユンが演じる。

 果たして、順風満帆の人生を歩んできたIT企業の会長が、妻の復讐によってどんな危機に陥るのか、予測不能な愛憎ドラマが始まる。tvNで3月11日放送開始予定。

『パンドラ:操作された楽園』画像出典:tvN

●『ファミリー(原題)』

演出:チャン・ジョンド『ウンジュの部屋〜恋も人生もDIY!〜』、イ・ジョンムク『私たちのブルース』(共同演出)

脚本:チョン・ユソン『私が恋した男オ・ス』

 表の顔は貿易商社に勤める平凡な会社員、実は国家情報院ブラック要員の夫と、完璧な家庭を夢見る妻が、家庭を死守すべく繰り広げるスパイコメディ。

 チャン・ヒョクチャン・ナラが、『明朗少女成功記』『運命のように君を愛してる』、短編『ポラロイドに託す想い』に続き、4回目のタッグ。共演作すべてヒットさせてきた2人のケミストリーは保証済みだ。

 演出を『キム秘書はいったい、なぜ?』『私たちのブルース』『還魂』など多数のヒット作を総括してきたスタジオドラゴン製作局長、チャン・ジョンドが手掛けることでも注目が集まっている。製作はもちろんスタジオドラゴン。tvNで4月放送開始予定。

●『スティーラー:7つの朝鮮通報(原題)』

演出:チェ・ジュンベ『マウス〜ある殺人者の系譜〜』『ここに来て抱きしめて』

脚本:シン・ギョンイル

出演:チュウォンイ・ジュウチョ・ハンチョル

 ベールに包まれた文化財窃盗犯と非公式文化財返還チーム“カルマ”が手を組み、法では裁くことができない輩たちを相手に繰り広げるコメディアクション。

 ヒューマンドラマ『グッドドクター』から史劇ロマンス『猟奇的な彼女』、SFサスペンス『アリス−運命のタイムトラベル−』など幅広いジャンルで高く評価されてきたチュウォンが、文化財庁所属公務員ファン・デミョン役に扮する。

 デミョンは有給休暇や残業代は抜かりなく要求する一方、勤務時間に昼寝をするなどマイペースな変わり者だが、ひょんなことから文化財専門の窃盗犯“スカンク”と内通しているという疑惑が浮上。“スカンク”を捕まえるために集められた文化財返還チーム“カルマ”の一員になることから始まるストーリーが描かれていく。

 問題アリの警察官の寄せ集めとも言われる“カルマ”のメンバーには、『私を愛したスパイ』『なぜオ・スジェなのか』のイ・ジュウ、『ヴィンチェンツォ』や『海街チャチャチャ』のチョ・ハンチョル、モデル出身の新鋭キム・ジェウォンバラエティやラジオでも活躍するチェ・ファジョンがキャスティング。tvNで4月放送開始予定。