唯一の肉親で親代わりの叔父が遺したものは、殺し屋御用達の兵器販売店だった?! 叔父の不可解な死後、謎の殺し屋たちに命を狙われる身となったヒロインのサバイバルバトルを描く『殺し屋たちの店』が、ディズニープラス スターにて独占配信中だ。

 幼くして引き取った姪に、生きるすべを叩き込んでいた寡黙な叔父ジンマンを、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』などで高い人気を誇る“ミステリアス・イケメン”イ・ドンウクが、圧倒的カリスマ性で演じ、その存在感から目が離せない。

 また、不思議な叔父の手で育てられた逞しきヒロイン、ジアンを、『キングダム』シリーズや『調査官ク・ギョンイ』で注目された期待の新鋭キム・ヘジュンが好演。

 そのほか、ジアンの幼なじみでハッキングの名人ジョンミンを『イ・サン』などで知られる子役出身俳優パク・チビン、ジアンを追うスナイパー、ソンジョ役を『悪の花』のソ・ヒョヌ、ショートナイフの使い手で“サイコパスな殺し屋”ベールには『ストーブリーグ』のチョ・ハンソンが担い、それぞれが“殺るか殺られるか”のスリリングな攻防戦を繰り広げていく。

ムービング』や『ヴィジランテ』同様、人気ウェブ漫画が原作のこのドラマ。素材も設定も斬新で、1話から独特の世界観に惹き込まれる本作の見どころを、主演のイ・ドンウク、キム・ヘジュンに聞いた。(記事全2回のうち前編)

■“普通じゃない”叔父に育てられた“普通じゃない”姪、その魅せ方とは?

――殺し屋御用達のオンラインショップを営む男が、その姪に遺したものはなにか。非常に謎めいた物語が描かれていきますが、本作への出演を決めた最大の理由はなんですか?

イ・ドンウク「まずシナリオが非常に興味深く、面白かったんです。その特徴を1つあげるとしたら、時間の流れが一定ではないことです。時間が行ったり来たりしているので、ご覧になる方々が最後まで興味を失わずにご覧いただけるんじゃないかなと。そこが気に入りました。また、僕としては今まで一度も経験したことのないキャラクターだったので、そこも惹かれた点です」

キム・ヘジュン「私もシナリオを拝見して、死が迫るという非常にスリリングな展開に魅力を感じました。それと、ジアンの成長の物語に惹かれましたし、今回はアクションというチャレンジングな要素があることにも魅力を感じて出演を決めました」

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