恋慕』や『先輩、その口紅塗らないで』などで、心優しい貴公子を演じ、日本でも人気のロウン。190cm近い超高身長に加え、茶目っ気もあり、チェ・ジョンヒョプナ・イヌと並ぶ“癒やし系大型犬”タイプのイケメンの1人だ。

 前作『この恋は不可抗力』では自身初の“ツンデレ”キャラを披露し、ラブコメセンスを開花させたロウンの最新作『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』が、3月8日よりU-NEXTにて待望の日本初独占配信される。

■ロウン最新主演作、期待の時代劇ラブコメ『婚礼大捷』見どころは?

 本作は、架空の朝鮮時代を舞台に、“結婚仲介人”として他人の恋愛のために奔走する寡婦&寡夫コンビの姿を描き、韓国で話題を呼んだラブコメ時代劇だ。

 ロウンが演じるのは、長身イケメンで頭脳明晰、王の婿として選ばれるも、王女の急死により1日にして寡夫になってしまう不運な男ジョンウ。立場上、官職に就くことも結婚することもできなくなり、悶々としているキャラクターを、時に愉快に、時にキュートに魅せていく。

 なにより麗しき韓服姿だろう。『恋慕』や『この恋は不可抗力』『偶然見つけたハル』などでも時代劇扮装がハマっていたロウンだが、本作でも高貴な香りを漂わせている。

 そんな彼が恋に落ちてしまう相手は、“仲人の神”として知られるミステリアスな女性スンドク。ジョンウと同じく、若くして寡婦になったワケありヒロインを、『賢い医師生活』の双子の研修医ユンボク役や『私の国』『今、私たちの学校は…』などで注目された新鋭チョ・イヒョンが務め、ロウンと胸キュンの化学反応を見せている。

 伴侶を亡くした者はつつましく生きることを求められた時代、他人の恋路を仲立ちをする一方、2人の悲哀も見どころ。それぞれ異なる愛の価値観を持つ2人が、禁断の恋を叶えるのか、注目だ。

●『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』ストーリー

 科挙に最年少主席で合格したシム・ジョンウ(ロウン)は、王に見込まれ王女との結婚が決まるも、婚礼中に王女が亡くなり、年若くして寡夫になってしまう。立場上、官職に就くこともできなくなり、「婚姻無効上書」を提出し続けて8年間過ごしてきた。

 そんな彼に、「2カ月以内に未婚の3姉妹を結婚させよ」と王命が下る。成功すれば、婚姻無効を受け入れると聞いたジョンウは、“仲人の神”ヨジュ宅(チョ・イヒョン)と手を組むことに。

 ミッションを果たすべく協力し合ううちに、彼女に惹かれていくジョンウ。だが実は、彼女の正体は左議政の亡き息子の妻スンドクで、二重生活をしていたのだった!

『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』KBS Media Ltd. (C) 2023 KBS. All rights reserved

●配信情報

『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』

U-NEXTにて日本初独占配信

第1話〜第8話:3月8日(金)12:00、第9〜第16話:4月4日(金)12:00

[2023/全16話]演出:ファン・スンギ『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』 脚本:ハ・スジン『テバク不動産

出演:ロウン、チョ・イヒョン、チョ・ハンチョルイ・ヘヨン、チン・ヒギョン