この日、G-DRAGONは来年30周年を迎える主催CJ ENMの2025年の開拓精神を象徴するため、K-POP産業に多大な貢献を果たした独自のアーティストに授与する初の「MUSIC VISIONARY OF THE YEAR」を受賞。

 授賞式では、はにかみながら「久しぶりやなあ」と関西弁であいさつしたG-DRAGON。

「2007年にグループとしてMAMAのステージに出演して17年間。僕にとっては7年ぶりのカムバックステージとなりました。意義深い日に素晴らしい記憶が残る賞を下さった皆さまに感謝します」「(YGのヤン・)ヒョンソクさんをはじめとするYGファミリーと新しい家族Galaxy Corporation、サポートしてくれた多くの方々、愛するメンバーに感謝を送ります」と、新旧所属事務所の名前を挙げて笑顔を見せた。

 そして最後に、「黄色い光のペンライトが見えます。VIP(BIGBANGのファンの総称)の皆さんに感謝しています。一度頂いたら二度目はない賞かもしれませんが、来年も(受賞を)逃しません」とユーモラスに語った。

 CJ ENM主催のK-POP授賞式『2024 MAMA AWARDS』は、11月21日(現地時間)にアカデミー賞の授賞式が行われている米ロサンゼルスのドルビー・シアター、11月22、23日に日本の京セラドーム大阪で開催。チケットは全席完売し、9万3000人余の観客が公演場を埋め尽くした。また3日間のステージの模様は全世界に生中継され約200か国・地域の観客が視聴した。