韓国の4人組ガールズバンド、QWER（キューダブリューイーアール）が去る5月9～11日に千葉・幕張メッセで行われた世界最大級のKカルチャーフェス「KCON JAPAN 2025」に初出演し、清楚なルックスと強烈なビートで会場のファンを魅了した。
■韓国の4人組ガールズバンドQWER「KCON JAPAN 2025」に初出演！
QWERはまず10日に会場内「アーティストステージ」に登場。青い帽子と白いシャツにジーンズ姿でそろえたチョダン（ドラム）、マゼンタ（ベース）、シヨン（ボーカル）、ヒナ（ギター）のメンバー４人は「せーのっ！こんにちは！」と元気にあいさつし、それぞれ楽器のパートを自己紹介。リーダーのチョダンは「盛り上がって楽しんでください！」と詰めかけたファンに笑顔で呼びかけた。
オープニング曲の「私の名前は晴れ」を軽快なバンド演奏で届け、次いでデビュー曲「Discord」を日本語バージョンで熱唱。さらに「偽アイドル」「SODA」をたたみかけると会場の熱気は最高潮に。
4人は最終日11日の「M COUNTDOWN STAGE」にも登場。この日のために特別に用意したイントロ演奏追加の「悩み中毒（T.B.H）KCONバージョン」を披露し盛り上げた。
チョダンの激しいドラム演奏に、重厚感あふれるマゼンタのベースと高音がうねるヒナのギター、さらにシヨンの爽快感あふれるボーカルが加わり、QWERだけが持つ独特な魅力を放った。続いてメンバーが作詞作曲に携わった「青春誓約」、最後に「Countdown! 」で締めくくった。
シヨンは「皆さん、本当にありがとうございました。これからは日本でよくお会いできると思います」とあいさつ。QWERの日本での活動が本格化することを予感させた。
