選りすぐりのアジアコンテンツが楽しめるPrime Video 内のサブスクリプション「ドラマ&エンタメ☆アジア Premium」。なかでもいま注目なのが、全話見放題配信中の作品『コネクション』だ。

悪魔判事』『キルミー・ヒールミー』『知ってるワイフ』など、作品ごとにまったく違うカラーで視聴者を魅了する演技派チソンが、“麻薬漬けの麻薬捜査官”を演じた前代未聞のサスペンス。今回、チソンが本作『コネクション』の見どころなどを語るインタビューが公開された。

■主演チソンが語る『コネクション』見どころは?「何より台本が面白く、キャラクターの設定も魅力的で、“これは僕が演じないと”と思いました」〈キャストインタビュー

 何者かに麻薬中毒にされてしまった刑事ジェギョン(チソン)が、友人の死と麻薬事件のつながりを追う追跡サスペンス『コネクション』。なぜ友人は死んだのか、誰がジェギョンを麻薬中毒にしたのか――。

 危険な人間関係と緊張感続く展開が受け、回を重ねるごとに視聴率も上昇。2024年SBS演技大賞では今年のドラマ賞を獲得している。

――「コネクション」はどんなドラマですか?

「友情に関する物語です。高校時代、同じクラスで過ごした級友が20年後のある事件をきっかけで再会し、繰り広げられるストーリーです。僕は麻薬捜査チームの刑事、ジェギョンを演じています。彼は何者かの仕業で麻薬中毒者になってしまいます。そんな中で、友人の謎の死や、自ら背負ってきた過去の出来事を捜査しながら真実を追い求めるドラマです」

――出演を決めた理由は?

「何より台本が面白かったからです。麻薬中毒になった刑事という設定も魅力的でした。高校の同級生達に起きたある事件に関連し、20年後の彼らに様々な出来事が起こります。 殺人事件があったり……。多くの要素が絡む内容にとても魅力を感じたので、“これは僕が演じないと”と思いました」

――ジェギョン役に魅力を感じた点は?

「信念を持って捜査する刑事の姿がかっこいいです。しかし、意図せず誰かの手によって、麻薬を取り締まる側から自分が中毒者になってしまいます。その状況を想像すると興味深くて演技者として魅力を感じました。

 ほかにも魅力的だったのは、この作品が、“同級生の中での話”だということです。とても新鮮でした。同じ高校の同級生だったのに、ねじれた友情が原因で20年後に事件が起こります。色々な友人が絡んでいますがジェギョン自身もその中の1人です。主人公としてではなく、彼らと同じ友人として自分も物語の構成要素になる点に魅力を感じました」

『コネクション』(C)SBS